4月20、21日糸島で行われた110キロウォークに参加してきた・・・ハズです、たぶん。

 

 

1週間も経つとゴールの感動も足の痛みもすっかり記憶から消えてしまいましたよ。

 

 

今回、点灯バッジだけではなく、参加記念バッジもいただきました。

 

今回で3回目の参加だったのですが、過去2回は雨で途中で腹痛にも

 

襲われ、とっても相性の悪い大会だったのですが、今回は雲一つない

 

晴天でのウォークとなりました。

 

 

今回の課題は完歩タイムではなく、いつも襲われる70キロでの限界ポイントを

 

どこまで引き下げられるかどうかの勝負でした。

 

が、やはり70キロの壁はかなり厚く、それまで順調だった体も70キロのチェックポイントを

 

過ぎると急に重くなり、ブルーシートの上で倒れこみ

 

先に進むか?このまま休むか?

 

時計を見ながら自問自答を繰り返していました。

 

そろそろ行こうか!!

 

もうちょっと休みたい?!

 

いや歩くぞ!!!

 

でもキツイ!!!!

 

 

 

その瞬間 ふわっと温かいものが?!

 

 

 

『大丈夫ですか?』

 

スタッフが倒れこんでいる自分に毛布を掛けてくださいました。

 

 

この毛布を放り出して歩きだす根性はありませんでしたね。

 

 

 

1週間経って、足の痛みや書こうとしたブログのネタを忘れても、この時の毛布の

 

温かさは今でもはっきりと覚えています。

 

 

 

 

 

こんばんは。

 

 

 

我社もGW10連休に突入しました。

 

連休4日目ですが、すでに2日仕事で呼び出され出勤しています。

 

 

連休前半は、鹿児島まで一人旅をしてきました。

 

土曜の夜に出発をして高速道路を走り、0時頃『道の駅えびの』に到着し

 

ここで仮眠をしました。

 

まずは霧島にある山を登ろうと計画していました。

 

 

8:30 登山口に到着。

 

 

 

バス亭の真ん前に、30台程停められるトイレ付きの駐車場があります。

 

すでに満車状態だったので、側道にはみ出ない様に駐車しました。

 

 

バス亭の真正面に大浪池ルートの登山口があります。

 

GWと言う事もあって、登山者も多く普段着のまま登っている人や

 

赤ちゃんを背負っている人もいました。

 

 

霧島は噴火警報が出されており、通行禁止区域もあります。

 

警戒レベル1ですが、ルートを外れない様に気を引き締めて登ります。

 

 

しばらくは石畳のブナ林をゆっくり進んでいきます。

 

 

気温が8度くらいで、やや肌寒いくらいでしたが、野鳥のさえずりが

 

そんな寒さも忘れさせてくれます。

 

30分くらい登ると、今回の見どころである『大浪池』に到着。

 

 

標高1400ⅿの場所に、こんな大きな池があるなんて不思議な光景です。

 

この池はとても鮮やかでエメラルドグリーンなのかコバルトブルーと呼ぶべきなのか?

 

 

後ろに大きくそびえ立っているのが、今回登ろうとしている

 

霧島のラスボス『韓国岳』です。 もはや山頂は雲の中に見えます。

 

登りは池を西周りに進む事にします。

 

 

池半周が約2キロです。

 

もう1ヶ月もすればこの辺りもミヤマキリシマで満開になるのでしょうね。

 

 

カメラを抱えた多くの登山者とすれ違い、東回りコースと合流しました。

 

 

ここから先はひたすらまっすぐ階段を上るだけのコース。

 

 

傾斜もあり、1段1段の幅も大きくかなりキツかったです!!

 

 

心臓はバクバク、階段の途中に座り込んでいる人が何人かいたくらいです。

 

 

長い長ーい階段を上り終えると、石がゴロゴロした傾斜を足を滑りながら

 

登ります。

 

 

途中、噴火警戒が出されている『新燃岳』が白煙を出しているのが

 

はっきり見えます。

 

たった2キロ先ですもんね。

 

 

 

登り始めて約2時間で山頂に到着。

 

 

霧島最高峰 標高1,700M 韓国岳

 

 

山頂から反対側を覗くと、大きな河口が見えました。

 

生で見るとかなり迫力があります。

 

 

先ほどの大浪池も見えます。

 

 

登りきった達成感もほどほどに、

 

下から吹き上げてくる風がとても寒く、写真だけ撮り早々と撤退します。

 

 

下りは1時間半で駐車場までたどり着き、次の目的地へと向かいます。

 

 

途中、桜島を眺めながら道の駅にある銭湯に入りました。

 

 

この辺りは『ビワ』の産地らしく、民家の庭先の木にビワがたくさん実ってみました。

 

あと小ミカンや桜島大根が名品だとか。

 

お土産に買いました。

 

 

目的地に行く途中、気になる案内板を見つけ寄ってみる事に。

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。

shishio坂◢73