こんばんは
半月以上ほったらかしだったブログを久しぶりに更新です
この間にとても、とても悲しい出来事がありました
私たち夫婦が横浜から石川県能美市に移住して以来、ずっとお世話になっていた山の師匠が急逝され、あまりに突然のことだったのでショックが大きくて
亡くなったと聞いてから半月以上が経った今でも信じられなくて、ふと「あぁ、もう会えないんだ…」と思うと涙が出てきます
山での保全活動の際に注意することや作業のこと、イノシシのさばき方からタケノコの掘り方、果ては古民家の壁の修理や耕運機の修理まで…
師匠には本当にたくさんの事を教えてもらい、たくさんお世話になりました
それなのに…
コロナのご時世で葬儀が終わってから人伝に訃報を聞くという悲しみ
せめてお葬式に出たかったけど…ご家族だけでお見送りされたみたいなので、それも悔しいです
実は5月の半ばに能登に住む伯母が亡くなったのですが、その際にも兄妹・子孫だけ、11人でのお見送りになり、姪の私も葬儀に参列出来なかったのです
“with コロナ”なんてシャレた言い方しているけど、そんな言葉が憎らしくなる“新しい生活”です
大好きだった師匠
「ダラな」って口癖でした
「ダラな」とは、例えば関西弁なら「アホな」みたいな感じかな
愛のある叱咤激励といいますか
いつまでも悲しくてメソメソしていると、天国の師匠に「ダラな」って叱られちゃうから、ちょっとずつでも前向きに頑張ります
メソメソの私に少し元気をくれたのは、梅雨に入って田んぼから畑にやって来た可愛いお豆ちゃんたち
キヌサヤの葉っぱが大きく見えます
本当にケロになったばかりのアマガエル
毎年「豆ケロちゃん」「お豆ちゃん」と呼んで溺愛しています
私が歩くとぴょんぴょん跳ねて、必死で逃げ回る豆ケロちゃんです
畑だけでなく、コロナの影響でストップしていた炭焼き活動が再開した時に訪れた炭焼き小屋の周りにも
まだオタマからケロになったばかりで手足が透けているんですよ~
めっちゃ可愛い豆ケロちゃん
これから畑では豆ケロストーカーとなって作業がはかどらない日々になりそうです
私がメソメソしている間にも、当たり前に時間は過ぎているんですね
今日から少しの間、晴れ間が出るみたいですが、梅雨入りからずっと雨がひどかったので、晴れている間に草むしりとか色々やらないとなぁ
ジャガイモだけは順調に育っています
お花が可愛いです
そういえば、6月に入ってから、やっと届きましたよ~
防災グッズの中に入れておくか、何処かに寄付するか思案中
マスクと言えば、金沢在住の母の所に、石川県全世帯に配布された「マスク購入券」が届かなかったそうで…(ダメじゃん、石川県)
うちの近所では普通に販売し始めているので、マスクを持って行ってきました
その時に母が金沢市内にある「卯辰山公園」の菖蒲園に行きたがったので、足を伸ばしてみました
まだ完全復活までは遠いものの、メソメソ状態からは少しづつ回復しています
師匠がいない分しっかりしないと
師匠の分まで頑張らないと
「ダラな」の声が聞こえてくるような気がします
またブログもボチボチ続けて参りますので、これからもよろしくお願いいたします
今日も最後までご覧いただきありがとうございました