2023.3.11
東日本大震災 と
福島第一原子力発電所事故に関連して
お亡くなりになられたみなさまのご冥福を
心よりお祈り申し上げます
14時46分
黙祷…
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12年か、、、
そういえばあの年も卯年だった
あの日は風が強くて変な天気で、
晴れ間が出たり、雪が降ったり
とにかく寒かった。
今日は春のポカポカ陽気
少しずつ遠い記憶になってきたあの日を
それからの日々をゆっくりと感じながら
思いを寄せて静かに過ごそう…
ここ最近すごく増えている
超過死亡数を見て思う
私は、あの日から10年後20年後、
私達の住む地域で、
こんな風に病や死者が増えることを
とても不安に思っていた。
でも、目に見える程の変化は
起きていないと感じる。
今のこの超過死亡数を原発事故が原因と
思う人はきっと皆無ですよね
だからといって今も「安心安全」
とは全く思わないけど。
でも今のところそれが現実です。
当時10歳だった息子は、
今春、大学を卒業します。
安定を求める親の気持ちは届かず
何やら苦労しそうな仕事を見つけて
もうすぐ家からも離れて自立します。
旅立ちの春です。
今後は、自分で考えて、信じる道を
一歩一歩、前に進んでいって欲しい
何が起きるかわからない
そんな世の中になってしまった…
親としては、
元気でいてくれればそれでいい。
このブログを思い出して
そして訪れてくれて
ありがとうございます
3.11を忘れないでいてくれて
本当に感謝です
フクイチは、土台の劣化が進んでいて
予断の許さない状況が続いている。
廃炉だって全く進んでいない。
汚染水を海に流すなんて
とんでもないこと
そんな状況なのに、
どんどん元に戻そうとしていて
不安に思わない人が多くて心配になる。
また大地震が起きないとは限らないのに
原子力緊急事態宣言も
解除されていない。
環境汚染も続いている。
まだまだ終わっていないし
苦しんでいる人も沢山いる。
風化させたくない
でも、私のように
中途半端な被災地に住んでると
なかなか難しいなぁ…
他に考えること、
不安なこと、
やらならなくちゃいけないことが
沢山ありすぎて毎日が早すぎて
危機感が薄れていく
それがこわい
ずっと同じ温度を保ち続けることは
難しいのかもしれない
そんな風に思ってしまったの
初めてだな…
大切なこと
ちゃんと思い出そう
忘れない
忘れちゃいけない
12年目の3.11