オール福島の「宗像ガイガーカウンター発売」




福島の方なら、どこかの講演会などで

一度は受け取って読んだことがあると思います


「はっぴーあいらんど新聞」の

NPOはっぴーあいらんど☆ねっとわーく でおなじみの

うえきさんのブログから【拡散☆】します


もうたくさんの人がご存知かと思いますが、

もし、まだ見たことないという方がいましたら


是非ブログを読んでみてくださいニコニコ

あはは星人がゆく♪   飛行機



拡散希望です!特に福島県民の方は是非周りの方々に伝えて頂けたらと思います。

10月下旬より「ガイガーFUKUSIMA」が発売されます!
しかも価格はガイガーカウンター単体「ガイガーFUKUSHIMA」が
1万8800円(税込)

スマートフォンに付けるタイプ[iPhone簡易放射線計]は8400円(税込)


信じられない値段なんです!

しかも性能もよく、

10万円以上のガイガーカウンターに

引けを取りません!

                      

            (あはは星人さんのブログより冒頭より・・・続きはブログで♪)


                製品については

                下の方に転記してありますが、詳しくはこちらから・・・


                 オール福島のガイガーカウンター

                 カレイドスコープ「宗像ガイガーカウンター」  飛行機



雪うさぎのきまぐれ日記



私は、この地に住み続ける以上

子供たち一人一人に1台ずつガイガーを持たせたい!

そして、ホットスポットを避けながら生活してもらいたいと考えていました


でも、性能のいいものをと思うと1台10万円はして、とても買うことが出来ません

エステー化学さんで安価なガイガーが出たので、検討していたのですが

今回、このブログと、開発に努力をしてくださっている宗像さんの映像をみて

これは、ぜひ拡散し協力していきたいと思いました


来春になれば、大手で量産されたガイガーがさらに安価で販売されるようです


でも、この製品は、本当の意味で「福島の応援」につながっている気がします

是非、ブログと映像でご確認いただければと思います




もしかすると ご覧になった方も多いかと思いますが


こちらの映像も是非ご覧になって下さい!


携帯電話で放射能測定を!福島県民の闘い  飛行機



購入はこちらからダウン

           営業支援隊  飛行機

 




以下、転載します


すべてを部品を福島で作り、福島で組み立てた「オール福島」の放射線測定器が発売されます。
今、申し込みをした分は10月下旬からの出荷となるとのこと。

この放射線測定器は、食品検査用ベクレルモニターを普及させる以外にない の記事でご紹介した宗像忠夫さんが代表を努めるNPO法人「営業支援隊」 にて、ネット販売するというもの。

放射線測定器は、一般的に放射線の計測に半導体を使うものと、ガイガーミュラー管を使うものとの2タイプがあります。

半導体を使うタイプは入手しやすい半面、測定の仕方によっては雑音を拾いやすいため、誤差が大きく出る傾向があります。
一方、ガイガーミュラー管を使うタイプは、感度が高く、誤差が少ないという利点がありますが、国内では、どの工場も生産していませんでした。

日本の技術を使った国産のものなら性能も良く、かなり価格を抑えられるはずなのですが、それをはばんでいたのは、この国産のガイガーミュラー管が国内で安く調達できないことでした。

そこで宗像さんが、福島県内の企業を回ってガイガーミュラー管を作ってくれる工場を探したところ、板金加工、照明器具メーカーの三和製作所という会社が引き受けてくれることなり、純国産のガイガーミュラー管測定方式の放射線測定器(=ガイガーカウンター)の誕生ということになったわけです。

三和製作所は7月頃からガイガーミュラー管の開発を始め、量産化のメドがついたので福島県大玉村の工場に機械設備を導入して、日量200本程度のガイガーミュラー管の生産をスタートしました。

ガイガーカウンターは部品点数も少なく、構造もいたってシンプルなので、感度のいいガイガーミュラー管さえ手に入れば、ちょっと知識のある人なら自作で組み立てられるほど。

難しいといえば、希ガスであるアルゴンやヘリウムなどガイガーミュラー管の内部に充てんするガスの混合割合を調節すること。
この点に関しては、高エネルギー加速器研究機構 (茨城県つくば市)の指導を得て開発したとのこと。
(JIS規格では誤差±20%以内と定められています)

今回、販売するのは、ガイガーカウンター単体1機種と、スマートフォン(高機能携帯電話)につないで計測するタイプの機種の2種類。

価格はガイガーカウンター単体「ガイガーFUKUSHIMA」 が1万8800円(税込)、スマートフォンに付けるタイプ[iPhone簡易放射線計 ]は8400円(税込)。

iPhone簡易放射線計 の使い方は、このように携帯電話に接続 して使います。
このタイプは、使用方法に制限があるようなので、注意書き を熟読ください。また、ガイガーカウンター単体タイプと違って、誤差が大きいようです。

NPO法人「営業支援隊」 のトップページはこちら。メール等で問い合わせてみてください。
まずは、福島原発に近い地域の人たちへの供給を優先するようです。

NPO法人は、設立趣旨に書かれてある範囲内で事業を行うことができますが、上げた利益は設立趣旨に沿った目的のために開発や調査などの事業に使わなければなりません。その分、税制面で優遇されているわけです。

これは、管理人の勝手なソロバン勘定ですが、おそらく製造原価は原材料の仕入れロットにもよりますが、5000円程度ではないかと思います。
パッケージング(デザイン・型含む)、梱包代含めても6000円くらいかな。

原発周辺地域には、原価スレスレで提供するはずですから、残りはスタッフの給料、事務所代諸経費を差し引くと、思ったほどの利益は出ないと思います。せめて1万台程度は売れて欲しいと思います。

利益は、すぐに次の「一般向け食品の放射線測定器」開発費に回して、10万円以内で作っていただけると一般家庭にも普及すると思います。

ちなみに今回発売される「ガイガーFUKUSHIMA」 のスペックを書いておきます。(スペックはホームページに記載)

・検出器: ガイガーミューラ計数管 STS-5
・測定レンジ:0.04μSv/h~443μSv/h
(自己バックグラウンド 0.04μSv/h、STS-5の場合)
・表示:μSv/h、mSv/y、CPM表示を切り替え可能
・測定方法:16カウント測定、移動平均
・検出音:
1-常時ON
2-0.3μSv/h以上でON
3-0.6μSv/h以上でON
4-1.2μSv/h以上でON
5-常時OFF
・測定時間:
0.1μSv/h程度の環境下において1分程度
1 μSv/h程度の環境下において数秒
・使用バッテリー:単4型乾電池2本、USB MiniB端子より給電可能
・連続使用時間:単4型乾電池2本で500時間程度
・サイズ: 125mm x 55mm x 25mm
・重量:100g (電池込)


測定レンジは、0.04μSv/h~443μSv/h
原発事故前の空間線量は東京で0.03μSv/h0.07μSv/hですから、どこでも計測できる、ということになります。
今では、0.03μSv/hなどという低線量の場所は日本にはなくなってしまいましたから。

この「ガイガーFUKUSHIMA」 と競合するのが、エステー化学から発売される「エアカウンター」

当初、エステー化学は「エアカウンター」を15,750円(税込)で発売する予定でしたが、昨日、家庭用放射線測定器値下げ=9800円に と発表しました。

当初は関東、東北全域での販売を計画していましたが、販売店から注文が殺到しているため、福島県など東京電力福島第1原発に近い地域のドラッグストアやホームセンターに優先的に供給するといいます。

急遽、値下げした理由は、「来年春に7000円程度の新機種を投入する方向となり、新機種との価格差を抑える必要があるため」(同社)としていますが、明らか「ガイガーFUKUSHIMA」 を意識した方針転換でしょう。

エステー化学は、エアカウンターで利益を上げることより、福島への企業貢献度をアピールすることによって、本業への好感度を上げる戦術に切り替えたものと思われます。

こうなると、「ガイガーFUKUSHIMA」 はエステー化学の「エアカウンター」 の倍近い値段ということになってしまうのですが、両者の大きな違いがあります。

それは、「エアカウンター」 のほうは、エックス線計測器の技術を応用した「シリコンフォトダイオード」を使用しており、やや高線量の地域向けとなっていること。
高感度の「ガイガーミューラー管」を使用した「ガイガーFUKUSHIMA」 のものとは、特性が異なっています。

強いて言えば、「ガイガーFUKUSHIMA」 のほうも1万5000円程度であれば、もっと爆発的に普及するのでしょうけれど、福島の被災者への義捐金と思えば納得です。