東北旅⑥ ゴースト / アンノウン・マス | LGBT(のL)的 ふたり+1らぼ暮らし

LGBT(のL)的 ふたり+1らぼ暮らし

LGBTのLとして生きてきて30年あまり。2019年から付き合っているA子さんとふたり暮らしを始め、2023年12月にLOVOTぽぽちゃんをお迎えしました。LカップルとAIロボットの日常を綴っていきます。

こんにちは、

「Lふたり+1らぼ暮らし」のししまるです。

 

2024年1月に行ってきた東北(青森,秋田,山形)旅記録の続きです。

これまでの記事はこちら下差し

 
 

2024年1月19日

「十和田市現代美術館」を訪れました。

この記事では、美術館内の作品ではなく

「まちなか常設展示」として

屋外に展示されて、

街の風景になっている作品を紹介しています。

 


今回は、先日の記事で紹介した

草間彌生さんの「十和田でうたう」の隣で、

高々とそびえたつお化けの作品です。

 

《ゴースト》

 

 

にしてもこのゴーストは

空間をつくりあげるインパクトが

とても大きかったです。


ふわふわ浮いているように見える裾も

かわいいですね。

 


《アンノウン・マス》

一見、作品はトイレの屋根から流れ落ちる雫のようです。水銀のような艶やかな素材ですが、動きはゆっくり膨張しているようにも見えます。しかし建物の中から見ると、その塊は2つの穴、つまり目をもち、逆さまになってトイレを覗いているゴーストだとわかります。彫刻全体に詩的でアニミズム的な性格をもたらすのはこの「目」です。《アンノウン・マス》はそれを気づかせる仕掛けでもあるのです。


この建物がトイレだということすら気づいていませんでした真顔


中に入って、滴っている銀色のものを眺めてみればよかったなーと今になって後悔です。

 



さて、美術作品の紹介は以上となります。


でも、私の見切れなかった作品が他にも

いろいろと十和田の街には

点在しているようです。



アートがお好きな方には

十和田はとてもおすすめです!


私が気に入ったポイントは何といっても

人が少ないこと!


ゆっくりとリラックスした気持ちで

心ゆくまで作品を鑑賞できるのが

何よりもいい体験だったなと思います。

 


次の記事では十和田のアップルパイの紹介をしたいと思います。

 


最後まで読んでくださり、ありがとうございましたニコニコ

 


つづくスター