こんにちは ししけんです



F1はオーストリア開幕というウワサですが本当にできるんでしょうかね
もちろん開幕して欲しいのも山々ですが、あまり焦りすぎるのも良くない気がします

ただ経営状況がかなりまずいチームもあるという話なのでF1側としてもなるべく早く開幕したいんでしょうね


今回はF1の開幕を願いつつ最近僕が手に入れたF1の「迷車」のミニカーをご紹介します
というわけで今日ご紹介するミニカーはコチラ







CT05(Spark)
21世紀ダサいF1マシン三銃士に間違いなく入るであろう(他の2つはFW26、RA107でしょうかね)迷車ですね
ただし僕は好きです

ドライバーは小林可夢偉
マレーシアGPの特別カラーリングです

ミニカーを集め始めた当初からずっと欲しいと思っていたんですが、中野のシグナスさんでついに発見‼︎
ヨロコビの余り即買いしてしまいました

僕は受験のためしばらくミニカー収集を中断するつもりですが、最後の最後でいい買い物ができました😊
(今後しばらくは既に購入したミニカーを紹介していきます)



左サイド
ケータハムのグリーンってカッコいい
古風に言うと玉虫色ですかね
その中でホワイトのラインやスポンサーロゴが映えます

僕の中でケータハムを代表するスポンサーといえばAIRBUS(ヨーロッパの航空機メーカー)のイメージがあります
CT02からかつてAirAsiaのロゴがあった位置に入りましたね
ちなみに現在AirAsiaグループの機材は全てAIRBUS製です(昔はボーイングもあった)

個人的にはAirBusという大企業が大口スポンサーについていながら破産するというのは余程のことだと思うんですが、契約面はどうなっていたんでしょうね

そしてリアウィングの翼端版やエンジンカウルについている円形のロゴ
こちらは米電機大手のGE(ゼネラル・エレクトリック)社のロゴ
飛行機のエンジンも作っておりAIRBUS機にも搭載されています

冒頭でこのマシンがマレーシアGPの特別カラーリングだと言いましたが、何が違うのかといえばフロントウィングの翼端版にマレーシア国旗があしらわれていることですね(他は特に気づきませんでした)



右サイド
横から見るとこのマシンはなかなかカッコいいですよね
最近のマシンに比べてエアロがシンプルなのであまりゴチャゴチャしていなくて好きです

前にもこんなこと言った気がしますが、速いマシンと遅いマシンの差って何なんでしょうね
文系の理解を越えてますw




フロント
言わずもがな「特長的な」ノーズですねw

しばしば「やっつけ仕事」とからかわれていますが、ケータハムの名誉のために言っておくとこれでも開幕当初のいわゆる「前期型」よりはマシなルックスになっています

前期型はノーズの部分までグリーンに塗装されておりデザインの「独特さ」が際立っていますが、後期型ではそこをブラックに塗り替えることで多少は目立たなくなっています



【参考画像】



ノーズがよく見えるサービスショット
ノーズの付け根の形が面白いですね
そこから空気を流す作戦だったんでしょうか

スポンサーがらみの話をするとルノーロゴの上に小さくAirAsiaのロゴがありますね
上ではAIRBUSロゴがAirAsiaロゴの位置に入ったと言いましたが一応AirAsiaも完全に手を引いたわけではなさそうです

またフロントウィングにはDELLとintelのロゴ
IT素人の僕には競合関係にあるんじゃないのかと心配にさせる並びでしたがDELLはPCが、intelはそのパーツが主な製品なので大丈夫みたいですね

ミニカー紹介をすると毎回のようにスポンサーを語る割には知識が乏しいので、ちゃんと勉強したいと思います



リア
ここもだいぶシンプルですね
というかCT05は全体としてとてもシンプルにまとめられていて美しいマシンだと本気で思ってます(ただしフロントを除く)



上からの写真を見るとこのCT05の美しい造型がよく分かるんじゃないでしょうか
これでノーズがカッコよければまず間違いなく完璧なイケメンですよ

そして美しさを際立たせる流れるようなホワイトのラインもとても印象的です



写真の真ん中ら辺に「#PrayForMH370」の文字があります

これは2014年の4月に起きたマレーシア航空370便「墜落」事故を受けたものになります
この事故は一応「墜落」と断定されましたが、実際には機体が北京に向けて飛行中に突然消息を絶ち期待の残骸のごく一部しか発見されなかった事故です
本当に何の手掛かりもなく連日報道されていたので記憶に残っている方も多いのではないでしょうか

ケータハムもこの事故を受けて追悼(表現が適切かはさておき)ロゴを掲示するあたりさすがはマレーシアチームといったところ

でもマレーシア航空はケータハムのスポンサーであるAirAsiaの最大のライバル
状況が状況とはいえライバル会社の社名(2文字の略称ですが)をマシンに掲示することを許したAirAsiaの寛大さにも脱帽です



背景の写真もカッコいいですね
これもマレーシアGPのガレージでの一コマでしょうか

そしてこのミニカーは2014年のF1日本GPの会場で限定発売されたものになります



如何だったでしょうか?

普段は僕も散々ネタにしているCT05ですが、実は結構美しいマシンだということが伝われば幸いです



次回もお楽しみに



以上
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