こんにちはししけんです
F1では各チームの新車発表ラッシュが始まり、いよいよシーズン開幕が近づいてきたという実感が湧く今日この頃ですね
今朝はアルダタウリの発表がありましたがモノトーンカラーでとてもカッコ良かったですよね

さて、今回もミニカー紹介をして行くわけですが、今回ご紹介するのは今の時期にピッタリ(⁉︎)な新車発表会で記者たちの度肝を抜いたクルマです








というわけで今回のミニカー紹介で紹介する1台はコチラ
「史上最もダサいF1マシン」と評されることも多いRA107です


【概要】

・車名  『HONDA RA107』

・ドライバー ジェンソンバトン

・ブランド ミニチャンプス

・スケール 1/43

・材質   ダイキャスト

・入手価格 3000円ぐらい(?)

・入手場所 リバティ(?)

・参考価格 3000-4000円(ヤフオク)




その奇抜なカラーリングもさることながら、Bチームのはずのスーパーアグリにさえも16戦目までポイントでは後塵を拝す有様

結局ポイントも6にとどまりコンストラクターズも8位と厳しいシーズンを送ることとなってしまいました

そしてカラーリングは未だにネタにされると…


ちなみに本ブログではミニチャンプスは初登場です(右サイドの写真を撮るために台座から外さなきゃいけないのが面倒で今までやってませんでした)


左サイド
このマシンは「全ての」スポンサー広告を排除したと言われることが多いですが、申し訳程度にブリジストンロゴが入ってます
あとはこの角度では見づらいですがリアウィングにmyearthdream.comのURLが書いてあるくらいです
「地球を守ろう」という趣旨の基に地球をマシンにデザインしてしまおうという考え方は別に悪くなかったと思いますが、問題は全体として青がメインの地球と宇宙の黒の色の相性の悪さでは無いでしょうか?
じゃあせめて黒を別の色にしてみても…
やっぱりどう足掻いてもダサいか



右サイド
このマシンは2007年モデルだけあってエンジンカウル周辺の空力パーツが複雑ですね
そしてこの時期のマシンはよく車載カメラの真下あたりに排気口が見えますが、これも排気をリアウィングに当ててダウンフォースを稼ごうという算段でしょうか
RA107にはありませんがあきらかに排気を当ててダウンフォースを得ようという意図のパーツが排気口付近についているマシンもありますしね



フロント
ここから見ると本当に何もない、アースカラー1色ですね
でもなんだかずっと見てると迷彩色みたいでカッコいい…訳がないかw
あと迷彩がカッコいいとか言うと一部界隈から叩かれそうなのでやめておきましょう



リア
この角度だと地球儀のうち大陸の部分がほぼ見えずただの水色に見えるのでレイトンハウスみたいでカッコいいですね(錯乱)
真面目な話をすると、右サイドの写真の時の説明と関係しますが今のマシンとは違いリアウィングの前に排気口が付いていますね
やはり排気ガスも使ってダウンフォースを稼ごうということなのでしょうか
だとしたら本当に涙ぐましい努力ですよね



(参考)STR14
ライトの上に排気口が見える


上から見るとデザイナーがどのような空気の流れを期待していたのかが見えてきますね
特にこの時代のマシンはバージボードの内側に入ってきた空気がリアウィングに行くまでの流れがよく見えます







いかがだったでしょうか
確かに迷車であることは事実ですが、世界的にPR力のあるF1で環境保護を訴えるアースカーのコンセプトは決して悪くなかったのだと個人的には思います(環境保護を訴えながらCO2を吐き出す背徳感が良い)
しかしデザインがちょっと…アレな感じですね

でも僕こういった奇抜なカラーリングも嫌いじゃないですよw
逆に翌2008年のRA108の方は中途半端な感じがしてカラーリングとしてはあまり好きではありません…





以上

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