今日家族で映画を観ていてこの言葉フランス語だったのー!?って思ったものがあります。
17年もフランスに住んでいますから、フランス語由来のカタカナ語、大抵は知っているつもりでした。
シャボン玉、アップリケ、アベック、ブティック、クーデターなどなど
今日へーっと思った言葉はこれ。
パラシュート!
パラシュートはフランス語でparachute なんですけど、これはフランス語がぎゅっとなった言葉で、もともとは pare à chute なんだそう。
Pare は動詞で原型はparer、備えるという意味です。chute は落下という意味で、pare à chuteを直訳すると“落下に備える”という意味になります。
それで思いついたのですが、傘はフランス語でparapluie, 日傘はparasol、どちらも同じ、pare à pluie (雨に備える)、pare à sol (太陽に備える) という意味の言葉だったんですね!
子供たちにおんなじのまだあるー?っと聞いたら娘がすかさず、paratonnerre !! と教えてくれました。tonnerre は雷の事。paratonnerre は雷に備える。そう、避雷針の事ですね!
言葉がなかなか入ってこなくて難しいと思いがちなフランス語ですが、こんな感じで関連して覚えていくと覚えやすいかも知れないですね!
何年住んでも勉強です。楽しくやっていきましょう🥳