新潟旅行が決まった時に
ちょうどやり取りしていた新潟のY様の新潟情報で訪れたかった今成漬物店に行ってきました。
２００年間続くお漬物屋さんなのですが、お宿の女将さんは知らないとの事にビックリ！
「この辺りのお母さんは、みんな自分で漬物を作るからわざわざ買いになんて行かないのよ～」
の言葉に納得です。
山ウドの味噌漬けや
野沢菜漬け、
酒蔵はたくさんあるので酒粕には困らなので、粕漬や奈良漬けもお手のものだそう。
女将の今成正子さんがご好意で蔵を見せて頂けました。
山家漬は今成漬物店からも近い
八海山の純米吟醸の酒粕と塩、そして砂糖だけで漬け込んだ漬物です。
奈良漬けのように３年漬けることなく
７カ月ほど出来上がるそうですが、床を３回ほど変えながら一つ、一つ手作業で野菜を樽から出して漬けかえるそうです。
ちょうど届いたばかりのワラビを漬け込む様子を見せていただきました。
ワラビ！！
なんかちょっと太くないかしら。
このワラビをアク抜きは水で漬け込むだけ。
ここの井戸水を使うそうですが、アクが抜けちゃうぐらいアルカリ性よりのお水なのかしら。
お水で数日アク抜きしたワラビを酒粕床に漬け込んでいくそうです。
これ・・・・アクの強いオリーブの実でも実験してみたいな～
なんて頭の中で妄想中。。。
ちょうど頃合いの良い錦糸漬を見せていただけました。
素手でいつも床を触っているから？？
こちらのお母さんの手がなんともきめ細やかですべすべ～～～
錦糸漬！
いわゆる「そうめんカボチャ」なのですが
なんとも言えないシャキシャキ感に、みんな先ずは目が丸くなってた（笑）
シャキシャキでほどよく甘くて本当に美味しい～～～～
この辺りもやはり豪雪地帯だそうで、冬場はまずは２階から階段を作って外に出ないとダメなほどだそうです。
雪の階段を作る・・・・
毎日毎日想像出来ませんが都会ぐらしに慣れているのでとても私には務まらなそう💦
このはしごも雪おろし用のものだそう。。。。
せっかくなので八海山の蔵にも行ってみましたよ。
八海山といえば甘酒や麴を使ったドレッシングやお菓子などいろいろな商品を出しているので
ショップを見ているだけでも楽しく♪
何よりこの景色。
八海山はまだ雪が残っていました。
田んぼに映って壮大な景色。
緑も多く菜の花畑が広がり、お昼を頂ける飲食店もあるので観光スポットしてやはり人気みたいです。
遠くからですが大きなタンクが見えます。
笹祝酒造さんが「うちの蔵は小さくて」とおっしゃってましたが
久保田の朝日酒造といい八海山の八海酒造と比べてしまうと確かに汗
でも小さな蔵ほど応援したくなってしまうのです。
（好みのお酒なので尚更♪）
お教室でみんなとちょこっとずつ💓
あっという間になくなりそうですが、
新潟の味で新潟のお酒をいただく。
酒友達ちもぜひわかちあいたい
新潟 発酵の旅日記
もうちょっと続く。
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