やる気の全くでないのび太君な状態です。
心が不活性、怠惰、抑うつ状態。
やる気が起きずすぐに昼寝しちゃったり、なんにもする気が起きなくなったり
一度休むともうおしりが重くて動けません。
ゴロゴロばっかりしてー！
と、自分で自分に腹がたったり、食べ物やモノに執着が出てきたり。。。。
自分の事を誰かと比較して、自己嫌悪のなっちゃうような。
まさにタマシック！な状態です。
ラジャスな状態。
出会ったヤツからぶっ飛ばすぜ！なジャイアンとスネオを足してシャッフルした感じな状態。
誰かの言動や行動が許ずに批判的になっちゃったり、
目立っちゃう人がいたら蹴落として競争心や自尊心バリバリ状態なジャイアン。
お友達が新しいお洋服やらカバンやら買った日には、負けてられない！！
常に人と比較しては上に立たないと！というスネオ君になっちゃっている状態。
そんな3人ですが、とってもサットヴァな時も勿論ありますね。
瞳はキラキラして、他人の為に見返りのない行動ができたり
人がミスをしてもそれを許すことが出来たり
嫉妬心もなく、競争心もない。
利己的な言動はなく、思い込みや偏見もない。
（映画のラストあたりか？！）
これらの聞きなれない言葉は、アーユルベーダではグナと言われるものです。
３つのグナ、ドリグナと言われます。
タマスの心の状態はタマスが多い食べ物を食べることで増える
とも考えられています。
ちょっと古くなった食事。
家族の残り物。
いつ、作ったかよくわからないもの。（レトルト食品など）
ドキっとくるのは、家族を持つお母さんではないでしょうか？？
そうした食事を続けていくと少しづつタマスが溜まり
心も身体も重く停滞気味になってきてしまいます。
一晩寝かしたカレーが日本では美味しいとされているけど、インドの家庭では犬のエサ！とな。
ではラジャスは？？
動性、激性の質をもつラジャス。
食べ物もラジャスの質のものを食べていると心の状態もラジャスになるとされています。
その激しい質から怒りっぽくなったり批判的になったり
色々手をだしてもまだまだ満足しない！
ちょっと心がざわざわしてしまう。
辛味や塩味や刺激物もラジャスを上げてしまいますが、調理法では
電子レンジで「チーン」
「チーン」「チーン」「チーン」という調理法。
＆
「急いで急いで！」「早く早く！」というお料理の仕方。
落ち着きなく動きまわるラジャスティック子供に
電子レンジとバタバタしたお料理法のお母さん。
ついついやってしまいがち。。。
オージャスを増やす為にも出来立ての温かい、
そして適度に油分のある食事を。
一旦ココロをリラックスさせて、落ち着いた気持ちでお料理する。
「はっ。そー言えばタマシックだったわ」
「ラジャスティックだったわ。」
という時は、意識してサットヴァ的なご飯を食べるように心がけています。
そして消化力が衰えやすい夏に向けての日本人的アーマパーチャナな過ごし方。
アーマは未消化物
パーチャナは熟成
本来はパンチャカルマという浄化方法でアーマきちんと浄化する為に行ったりするのですが
一ヶ月に一回するだけでも消化力が高まり
色んな不調が改善されると言われています。
お腹がすくとピリピリ（胃じゃなく心が）するピッタな私は
断食など出来たのははるか昔（しかも入院にて強制的に）
食事を少しづつ減らして一日流動食で過ごしたりするのも体質に合う方にはオススメですが、
お腹が減ると機嫌が悪くなるワタシのようなタイプには
しっかり噛んで、シンプルなご飯にするだけでも効果があるようです。
ご飯は5分つき米
お味噌汁
蒟蒻と台湾茶の味噌煮
漬物
漬物だけの一汁一菜な一日もあります。
外食回数も多く、一皿で1週間分やわ！な男前居酒屋さんでは魚をたんまり食べてるし。
1週間に2回ほど、ご飯と漬物だけで過ごす日を持ってからは
とっても良いっっ！！です。
なにが？！
お通じが！（酪酸菌のおかげかな？？）
メンタルが！
軽い！
現代の食事はおかずが多すぎて、糠漬けなんか食べなくてもご飯がススンでお腹いっぱいになりますもんね。
たまには糠漬けだけでご飯を食べる日本人的アーマパーチャナDAYなんてのはいかがでしょう？？
続けていくと消化の火がしっかり燃えてる！
と、実感できるからだの軽さを楽しめますよ。
マクロビオティック・スィーツ＆発酵アーユルベティックなDELI 大 阪・北摂 Chez Nouille（シェヌイユ）
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Nao