ワイン | 52歳。たまに中国映画を観て、気長に中国語を学習することに。

ワイン

学生時代に「酒は吐いて強くなるもの」と教えられました。
そう言われ、飲まされ続けましたが、強くなりませんでした。
昨年の話しですが、半ば冗談のつもりで、
アルコール適性検査を受けみたのでございます。
私、たしなむ程度以上の酒量が入ると、
急性アルコール中毒で運ばれる体質だそうです(笑)。



葡萄美酒夜光杯/欲飲琵琶馬上催/酔臥沙場君莫笑/古来征戦幾人回
葡萄の美酒 夜光の杯/のまんとすれば 琵琶 馬上にうながす/
酔うて沙場にふす 君 笑うなかれ/古来 いくさにゆき 幾人か かえる

先達て、中国と深いご縁をお持ちの某ご婦人のブログを拝見してから、
ワインなる代物に、及び腰ながら真剣味を帯び始めまして、
生まれて初めてやっとこさ、現物を買ってみました。

これまでも仕事のおつきあいなどで、
飲まないまでも、ワインに触れる機会はいろいろありましたが、
自分のキャラとは何か違いすぎて、どうにも馴染めない存在。
今度、ワインを飲みに行きましょう!という約束はことごとく、
計画的に自然消滅させてまいりましたし。

で、今、部屋には2本のワインがあるのでございます。

ヾ(✿❛◡❛ฺฺ)ノ こういうのと、
$ただいま46歳。中国映画で『中国語』を学習中!

ヾ(✿❛◡❛ฺฺ)ノ こういうの。
$ただいま46歳。中国映画で『中国語』を学習中!



上は、漫画『神の雫』で紹介されていた
カサーレ・ヴェッキオ(イタリア)の白ワイン。
2,000円以下で、1,6000円のワインと同等!とありました。
その漫画のスーパーバイザー的ソムリエの方の著書を、
デザインさせていただいたことがあります。
クライアントからは、漫画全巻を読破するようにとのお達しがあり、
夜な夜な、漫画喫茶に通ったのでございます。
FRANCE と書いてあったのでフランス産かと思いましたら、
自宅に持ち帰ってみると、裏の日本語表記にはイタリア産と・・・。
よく見ますと、正しくは FARNESE でした。
簡体字で書いてくれれば、間違えませんのに。

下は、エチッケト買い。完全に人目惚れ。
ペドラロンガ(スペイン)の白ワイン。3,000円ぐらい。
ブドウ畑に落ちていた石灰岩の写真だそうです。
購入したお店の紹介文には、エル・ブジにリストされており、
柑橘系とミルキーな味がするとありました。
一般的に、ミカンと牛乳を一緒に口にすると気持ち悪くなるので、
なかなか、ワイン初心者を躊躇させる説明書きでございました。



それと、ワインに引き続き購入したのがこれ。
$ただいま46歳。中国映画で『中国語』を学習中!

コルク抜きな訳ですが、知り合いに聞いてみましたら、
ラギオールのソムリエナイフってやつを薦められました。
だけど私、それほど上品じゃないし、あまり使わないし、しかも高けーし。
それなので、防災グッズ購入の一環として、
キャンプ用ナイフに付いているやつを使うことに決めました。



ひとまず、ワインをいただく態勢だけは整えた次第。
謹んでここにご報告申し上げます。
あとは、アルコールを口にする勇気を振り絞るだけなのですが、
今の感じのままですと、ボンゴレのアサリを蒸すのに
使ってしまいそうな気がしております。