簡単に落ちないツンデレ男子ですが、信頼した相手に対しては、非常に強い責任感を持って誠意的に接します。特に、恋愛に関しては顕著で、彼女を大切にし、浮気したり裏切った行為をしたりする心配が少ないです。これもまた、女性にとってツンデレ男子の大きな魅力となります。
ツンデレ男子は、何事に対しても一途です。仕事も責任を持ってしっかり取り組み、友達の数は少ないけど、その分義理と人情が厚く、太く長い付き合いをします。もちろん恋愛も例外ではありません。相思相愛になるまでは非常にネガティブですが、付き合い始めると彼女のことを心から信頼し、本当の自分を見せてくれます。また、自分を受け止めてくれる彼女を大事にして、彼女の望みを叶えるために最大限努力をしてくれます。
ツンデレ男子は表向きの自分と本来の自分の姿に、大きなギャップがあります。他者の評価を気にする割にツンを貫き、信頼した相手にはデレを全開にするというアンバランスさがあります。これは、ツンデレ男子が計算できない性格だからです。状況を判断して自分に最も利益のある行動は何かなど、ツンデレ男子は計算しません。ツンデレ男子にとって重要なのは、総合的な利益ではなく、「今の自分にとって重要かどうか」なのです。
計算できないツンデレ男子は、仕事でもプライベートでも大きく損をすることがあります。いらぬ誤解を受けたり、無自覚に相手の神経を逆撫でしたりと、上手に社会を立ちまわれない不器用さがあるのです。しかし、それは純真であるとも言えます。ツンの仮面を被ったデレという二面性はありますが、それは相手を陥れるためではなく、自分を守るためです。
巧妙な人は、相手を味方につけ、且つ自分を守り、しかも敵を陥れようとします。でも、ツンデレ男子は自分を守るために他者を傷つけようとはしません。不器用だけど純真なのです。
ツンデレ男子の心理は、親離れしたいけど、でも甘えたい、そんな葛藤を抱えた小学生の男の子に似ています。プライドの高さから甘えっ子の自分を抑制し、クールを保つ努力をしています。だけど、本当はとっても甘えん坊。好きな女性が自分を受け入れてくれるとわかり、心から信頼すると、甘えん坊でデレな彼氏に変身します。これこそが、ツンデレ男子の本性です。
だから、ツンデレ男子の甘えは全面的に受け入れましょう。でも、一方的に甘えるだけではありません。男の子が母親に甘えつつ「大好き」と一生懸命役に立とうと背伸びするように、ツンデレ男子は彼女に喜んで欲しくて、たくさんの誠意を見せてくれます。
ツンデレ男子のLINEはそっけないことが多いです。返信が遅かったり、急に既読無視になったり。ただ逆に、急にどうでもいいことを聞いてきたり、優しくなったりすることもあります。
そんな相手を振り回すようなLINEのやりとりが多いため、ツンデレ男子のことが気になっている女性は余計に好きになってしまうことも。文字だけのLINEに絵文字やスタンプがついてきたら、期待がもてます。
表向きはクールなツンデレ男子ですが、好きな女性には自分なりに好意を伝えようとしてきます。しかし、根底に「好きだと気付かれたくない」という気持ちがあるため、とても分かり辛いです。ツンデレ男子はどんな脈ありサインを示すのかを紹介します。
最もわかりやすい脈ありサインに「良く目が合う」というのがありますが、ツンデレ男子も例外ではありません。ただし、目が合うと、即逸らします。その逸らし方は露骨なくらいで、「嫌われてるのかな？」と不安になるほどです。だけど、男性は好きでもない女性をたびたび見ることなどありません。目が合った後即逸らすのは、あなたに気持ちを気付かれたくないからです。
ツンデレ男子は普段とってもクール。でも、時々感情を見せてくれることもありますが、ツンデレ男子はしっかり相手を選んでいます。だから、あなたに喜怒哀楽を見せてくれるなら、それが脈ありサインです。特に喜と楽の笑顔は、あなたに少しずつ心を開いているサインでもあります。
ツンデレ男子の恋愛偏差値は小学生並み。好きな女性に対して、素直に優しくすることができません。だけど、構って欲しくて好きな女性をからかってしまいます。だから、ツンデレ男子がからかうのは、好きな女性限定なんです。かなり意地悪なからかいもありますが、脈ありサインですから、「好かれている」と自信を持ってくださいね。
ツンデレ男子の意地悪は、からかい以外の行動にも表れます。それは、否定という形です。好きな女性の言動に否定的な態度をとることがあるのです。これは、「気持ちを悟られないように」という防衛行動であり、また、素直に認めたいのに周囲の目を気にしてできないという理由からの行動でもあります。
否定されると心が挫けそうになりますが、ツンデレ男子はどうでもいい女性には自ら関わろうとしません。否定であっても、それはツンデレ男子からのコミュニケーションですから、ポジティブに受け取りましょう。
恋愛に不器用なツンデレ男子は、実は嫉妬深い性格でもあります。あなたが別の男性と親しげにしていると、嫉妬心がメラメラしてしまうのです。また、「やっぱり自分なんて相手にされない」と、一気に気持ちが急降下してしまい、開きかけた心の扉を閉めてしまいます。そして、あなたと接することに対して臆病になり、なるべく関わらないように避けてしまうのです。
この行動は、女性にとって無視されているように感じます。でも、ここで「嫌われた」と思ってはいけません。普通に接していたのに無視されるというのは、先に好意があってこその脈ありサインなのです。
ツンデレ男子は好きな女性に対して情緒不安定気味。デレっとしてくれたかと思ったら、次の瞬間ツンの状態に突入し、それが続いてしまうことがあります。でも、好きな女性のことはやっぱり気になるので、ツンとしながらも目の片隅にあなたを捉えていて、困っていた時には助けてくれるのです。自ら動いて女性を手助けするのは、それだけ気持ちが強いという脈ありサイン。この機会を逃さず、距離を縮めていきましょう。
ツンデレ男子はプライドが高く照れ屋なので、人前では好きな女性がそこにいてもツンとした状態になります。でも、LINEやメールなど、1対1のやり取りをする時には、誰にも見られていないという安心感と、「嫌われていると誤解されたら困る」という心理が働き、ツンから一転優しくなります。だから、「LINEやメールだと妙に優しい」と感じるなら、それは脈ありサインです。
ツンデレ男子が心を開き始めると、2人きりの時を狙って、デレの状態を見せてくれるようになります。これは、とてもわかりやすいツンデレ男子からの脈ありサインです。この「2人きり」というのは、ツンデレ男子にとって絶対条件。どんなに親しくなっても、他の人がいる場所では、自分のイメージを壊さない為にツンの状態を保ちます。
ツンデレ男子は、心を開き始めても、プライドが高いため自分から積極的なアプローチはなかなかしてくれません。だけど、距離が縮まる前とは違う、明らかな「構ってアピール」があります。例えば、特に用がないのにLINEで意味深な呟きをしてきたり、運良く2人きりになった時、聞いてもいないのに自分の予定を発表してきたりなど行動があれば、脈ありサインです。
普段クールを保っているツンデレ男子ですが、好きな女性に対しては、時々ポロリと本音がこぼれてしまいます。これは、ツンデレ男子が送る無意識の脈ありサインです。その本音とは、好きな女性への好意の気持ちです。「嬉しい」「やばい」「オレも」「わかるよ」など、状況によってこぼれる言葉は様々ですが、短く一瞬なので、言われた方は「あれ？」と思っても確信を持てないかもしれません。だけど、硬派で不器用、それでいて純真なツンデレ男子の言葉には嘘がないので、その言葉通りに受け取ってくださいね。
