ツンデレ男子の性格や言動の特徴、恋愛での好意や脈ありサインについてご紹介します。ツンデレ男子は少しめんどくさいと思われることもありますが、モテる男性もたくさん。ツンデレ男子の魅力に迫っていきます。

日頃とってもクールなのに、たまに見せる笑顔がたまらない!ギャップが魅力のツンデレ男子には、どんな特徴があるのでしょうか。めんどくさいと思われつつもモテる秘密は?

今回は、ツンデレ男子の特徴と、好意を示す脈ありサインを解説!ツンデレ男子が好きな女性のタイプと、アプローチ方法も紹介します。

ツンデレ男子の意味とは?

ツンデレ男子とは、クールでちょっと意地悪なツンの状態と、嬉しさを隠さずデレデレしたデレの状態、両方を合わせ持つ男性のことを意味します。割合としては、ツンがほとんどで、デレはかなり限定された状況でしか見せることはありません。

しかし、いつもクールでツンツンしている男性が見せるデレっとした表情は、そのギャップが大きな魅力となります。しかも、デレの状態は誰にでも見せるわけではなく、相手を選んでいるため、希少性が高くそれも大きな魅力となり、ツンデレ男子に惹かれる女性は多いのです。

ツンデレ男子の性格や言動の特徴20個

 

ツンとデレのギャップで女性を萌えさせるツンデレ男子には、どんな特徴があるのでしょうか?徹底解説します。

1. 表向きはクール

ツンデレ男子は、表向きはクール。デレの部分を簡単には見せてくれません。そのため、最初はツンデレではなく、「いつもクールな人」という印象になります。しかし、これはあくまでもツンデレ男子の表の姿。何かの拍子にデレの表情がこぼれてしまった時、そのギャップに女性は落ちてしまうのです。

2. プライドが高い

なぜ、ツンデレ男子が表向きをクールで貫くのか、その理由はプライドが高いからです。ツンデレ男子は、情けないところや弱い自分を人に見られたくありません。それは、「見くびられたくない」「かっこいい自分でいたい」という気持ちの表れでもあります。とてもプライドが高く、他者から舐められないように、常にクールを心がけています。

3. 人をじっくり見極める

ツンデレ男子は自分のプライドを守るために、普段クールなツン状態です。しかし、心の中では色々な事を思っていて、それを表に出さないように心がけています。デレな部分を人に見られたくないからです。

自分のイメージが壊れることを懸念して、本音を隠してしまいます。この行動は、人をじっくり見極めるという、ツンデレ男子の性格的特徴が大きな原因です。ツンデレ男子は簡単に心を開かず、時間をかけて人となりを見極めて、「この人ならば大丈夫」と自分で判断した極僅かな人だけに、デレの部分を見せるのです。

4. 人見知り

ツンデレ男子は人見知りです。初対面からいきなり打ち解けるのも、打ち解けられるのも苦手です。「第一印象なんて当てにならない」と、慎重に構えています。だから、下手に踏み込むと、「おまえにオレの何がわかる」と、心を閉ざしてしまうのです。しかし、人見知りではあっても人嫌いではありません。じっくり時間をかけて、ツンデレ男子のペースに合わせれば、仲良くなることが可能です。

5. 恋愛には時間をかけるタイプ

人見知りなツンデレ男子は、恋愛感情が育つのにも時間がかかります。慎重な性格なので、女性からアプローチさせても、「勘違いかもしれない」「本当のオレを知ったら引くかも」などと考え、好意をストレートに受け取ることができません。

また、好きな女性ができても「好意を見せる迷惑になるかもしれない」と、慎重に女性のことを考えているので、自分から積極的に行動を起こすことが少ないです。更には、好意を女性に気付かれて今の関係が壊れることを恐れ、頑なに想いを隠そうとします。

6. 社交辞令が苦手

ツンデレ男子は社交辞令が苦手です。「今度飲みに行きましょう」「お誘い待ってますね」と言われても、相手の本気度がわからず受け流してしまいます。「素敵ですね」「優しいですね」と褒められても、変に期待して何もなかった時凹むので、「社交辞令に決まってる」と、素直に受け取ることができません。相手の言葉の真意を読み取れないので、社交辞令全般が苦手なのです。

7. 一匹狼でも気にしない

社交辞令が苦手なツンデレ男子は、無意味に群れるのが苦手です。同じ空間に人が集まれば、皆何となく気を使い合って集団行動するものですが、ツンデレ男子はその「何となく」の雰囲気が苦手なのです。必要性がない集まりは、「面倒だ」と思い、積極的に参加してくれません。何となく群れて時間をつぶすくらいならば、1人で行動をした方が有意義だと思っているのです。

8. 人間関係に慎重

人見知りだけどプライドが高く、一匹狼気質もあるツンデレ男子は、誤解されやすく人間関係を拗らせやすい特徴があります。だからこそ、人付き合いにはとても慎重です。これも、ツンデレ男子の「ツン」の所以で、最初はどんな人かわからないため、慎重に構えていて、それがクールな印象を相手に与えます。

なぜそこまで人間関係に慎重なのか、その理由は、心を許した相手には本当の自分である「デレ」の部分を全開にするからです。万が一デレの自分を見せて、それを拒否されたら、ツンデレ男子は酷く傷つきます。一方、クールな自分は表面的な被り物なので、ツンな自分を拒否されても大して傷つきません。ツンはデレの自分を守るための鎧なのです。

9. 実は人を良く見ている

人間関係に慎重なツンデレ男子は、実は人を良く見ています。言動も表情も密かに観察していて、時々自分の発言で相手を試します。だから、そこまで親しくない相手でも、案外その人の本質を見抜いていて、ズバリ言い当てるような発言をすることがあります。

10. ピンポイントの心配りが神的

ツンデレ男子は人を良く見ているので、誰も気付いていないことに気付くことがあります。そして、根が優しいので、さり気なく心配りをしてくれることがあるのです。このピンポイントな心配りをされた人は、「え?!なんで気付いたの!?」と驚き、そしてフォローの細かさに感動します。ツンデレ男子に恋する女性は、この神的な心配りがきっかけになることが少なくありません。

11. 天邪鬼

ツンデレ男子は相手との距離が少しずつ縮まると、天邪鬼になります。ちょっとした意地悪な発言をしてくるようになるのです。これは、「意地悪しても受け入れてくれるか」と相手を試す行動であり、同時に「本当はもっと仲良くしたいけど恥ずかしい」という思いから出る反対行動でもあります。

12. 超照れ症

親しくなると天邪鬼になるツンデレ男子は、超照れ症です。好きな人に対しては、本当は褒めたいし誘いたいのですが、そんなことは恥ずかしくてできません。でも、好きな人に構って欲しくて天邪鬼になってしまうのです。好きな女子を意地悪してしまう小学生男児の心理と同じです。

13. 口下手

ツンデレ男子は、相手に心を許す前は寡黙です。相手がどんな人がわからないため、どこまで発言して良いのかわからず、言葉が少なくなります。また、自分が社交的ではなく口下手だという自覚があります。そのため、積極的に話しかけられても、下手な返しで相手に低い評価をつけられてしまうことを恐れ、ついクールで無口な自分に徹してしまいます。

14. 正直

口下手なツンデレ男子ですが、たまに発言する内容がド正直過ぎて、しばしば周囲を凍り付かせることがあります。ツンデレ男子は嘘が付けない性格なので、場の空気を読んで同調したり、相手を喜ばせるために、心にもないことを発言したりすることがないのです。そのため、ツンデレ男子の言葉は信頼に値します。正直な発言で空気が凍ることもあれば、ツンデレ男子の一言に救われる人もいるのです。

15. 硬派

ツンデレ男子はとても硬派です。心の中では迷いもありますが、それでも「大事な人は大切にする。それ以外はどうでもいい」と、強い信念を持っています。また、人のことをじっくり見定めるため、良くある恋愛テクニックで簡単に落とすことは困難です。しかし、この硬派な部分が、ツンデレ男子の魅力でもあります。