2/8(金)


やま蔵女将でございます。
皆々様、いつもありがとうございます❤︎


本日、自家製イカの塩辛ございます!




2006年の創業以来、やま蔵冬の定番!人気メニューとして、皆様に愛され食されて参りました『自家製イカの塩辛』でございます。



ここ数年イカが取れない!という事態に陥っています。
取れても小ぶりで少量・・・

小ぶりなイカは、ワタが小さく美味しくないので塩辛には不向きでございます。

一昨年は一度もお出し出来ず、昨シーズンは一度だけ、2年連続悔しい思いを致しまして、今シーズンは店主の職人魂(赤字でございます)で二度目のイカの塩辛をお出し出来る運びと相成りました!!


つい数年前までキロ1000円くらいの相場でしたが2018年6月1日の初セリ金額はなんとキロ4300円と正味にすれば本マグロのトロ以上の額になってしまいました。


ここ数年特に2016年に記録的不漁を記録するなどイカの水揚げ高は減少してきています。

函館だけでなく全国的に「イカが取れない!」という状況が続いていて、過去全国で20万トン取れていたスルメイカが15万トン、11万トン、4万トンと年々減少の一歩をたどっているのでございます。


日本近海のみならず世界的にもイカの漁獲量は落ち込んでいるそうです。南米やアジア各国でもイカが水揚げされており、日本も輸入していますが特に南米アルゼンチンでは100万トンあった漁獲量が30万トンにまで落ち込んでしまったそうです。


 2006年、アメリカの科学雑誌の「Science」に衝撃的な論文が発表されて話題になりました。
その内容とは、「2048年には海から食用魚がいなくなる」という水産業界と消費者に対する警鐘でした。アメリカとカナダの合同研究チームによるこの研究は、海洋の生物多様性が漁業によって急速に失われていることを指摘するもので、すでに(2006年当時までに)人類は29%もの海洋の食用生物種を乱獲などにより絶滅に近い状態に追い込んできたことも断罪している。そして現状のままで何も対策を行なわずに操業と消費を続ければ漁業の対象魚の激減が続き、2048年にはほぼ消滅すると主張している。


温暖化だけが原因ではない。
プラスティックごみ問題や乱獲…



魚のメニューが消えてしまうとしたら、やま蔵はどうなってしまうのでございましょう?!

山のお魚とか畑のなんとか…などともどき料理をお出しするなど真っ平御免のこんこんちきでございます。

お魚の未来は、やま蔵の将来にも深刻な問題でございます。



ロスを失くし、時には売り切れてもいいので、食べる分だけ獲るように出来ないものでございましょうか?





◆・◆ 本日のオススメ ◆・◆



食材のロスをなるべく出さず、新鮮な食材をご提供するため、食材をまとめて大量に仕入れるのではなく、ほぼ毎日、市場へ出向き、店主自身が厳選した食材を仕入れております。



本日も美味しい食材を入荷しております!




・岩手県山田湾産!殻付き生牡蠣

生きた牡蠣をご注文を受けてから、開いてご提供させて頂きます。



・北海道産!白子ポン酢




・岩手県産!キンキの開き




・自家製イカの塩辛




◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆





それでは、本日も皆様にお会い出来ることを楽しみにお待ちしております❤︎


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