こんにちは。
産後心も体も絶不調から色々と学び、姿勢ヨガインストラクターになりました小畑真紀（こばたけ まき）です。
群馬県前橋市で対面オンラインでレッスンを開催中。
今を生きる
今から約35年前の映画で、
『今を生きる』というアメリカの映画がありました。
私が見たのはテレビでの再放送。当時の私は高校生だったと思います。
この『今を生きる』という映画は、簡単にあらすじを言いますと
厳しい規則に縛られた高校に、型に縛られない、破天荒な先生がやってきて、 生徒たちの心を変えていく物語です。
この先生が生徒に伝えたかったこと。
ルールに縛られず、今を大切に人生を謳歌しろ！
そのように私は解釈しています。
私はこの映画を見終わった時に、 なぜだか分かりませんが、涙が溢れて止まりませんでした。
私が通っていた高校は格段厳しい校則があるわけでもなく、 割と自由な校風で、そんなに自分が生きづらさというものを感じているわけではありませんでした。
それでもなぜか？私は心の底から、魂の底から何かを揺さぶられるような感覚を感じました。
涙が溢れて止まらない。
そのような経験は初めてでした。
今を生きるって何だろう？
今を生きるってどういうことなんだろう？
私にはそれがわからなくて、 どうやったら今を生きることができるんだろう？
ひたすら当時は考えていた気がします。
結局答えは見つからないまま大人になりました
そして40歳を過ぎてから、ヨガやマインドフルネス瞑想、ボディマッピングを通し、
『今を生きる』ということが少しわかってきたように思います。
今を生きるためには、体と心がつながっていることが重要だということ。
自分の体の感覚と自分の心が分離せず、常に一体化であるということ。
そこには過去も未来もなく、全てが一つにつながっている感覚。
その感覚になった時に初めて魂とのつながりを感じられるような気がします。
ですが、この現代社会において、今を生きるということはとてもとても難しいことだとも感じています。
私たちの頭の中は常に忙しく、
お風呂に入っていても今日あった出来事を思い出していたり。
まだ起きてもいない明日のことを考えていたり、
意識は常に体と分離して、過去や未来をさまよっています。
体と心が分離した状態の時に、様々なエゴと言う名の思考が魂の声をさえぎろうとします。
本当の自分とは何か？私自身の魂が求めるものは何なのか？
今を生きていれば考えるまでもなく、その答えにたどり着くのでしょう。
最近、ボディマッピングの第3期モニターさんを教えている中で、 今を感じることの大切さを改めて感じています。
自分の体の中間重心を意識しながら生活をする。
歩いている時や座っている時、運転している時、料理をしている時、様々な場面で自分の中心の軸を意識して生活するようにしています。
中間重心とは、体の中の中心を通る架空の線です。
この中間重心線に意識を向けると、体の左右のバランスが整います。
なるべくこの中間中心線を意識して生活をしているのですが、
すぐに自分の外側に意識が向き、雑念が湧いてきて、あっという間に中間重心線はどこかに消えてしまいます。
それに気づいたらまた意識を中間重心に戻すを繰り返しています。
自分の中の中心軸をしっかりと保った状態で外の景色を見ると、落ち着いて物事を捉えられるような気がしています。
と言っても常にそのような生活ができているわけではないのですが、
『今を生きる』ことが感じられるようなレッスンを提供していきたいと改めて思いました。
姿勢ヨガでレッスンでは、この中間重心線を意識することを大切にしています。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
初回体験1000円。（姿勢診断もいたします。）
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★現在ボディマッピング基礎講座の申し込みは中断しております。冬頃に新たに講座を再開予定です。
