サッカーで日本が負けた。本来の力が発揮できなかったらしい。確かにそうかもしれない。
コートジボワールは西アフリカに位置し、公用語はフランス語。
昨年の11月の大統領選よりの政治的混乱と宗教戦争により北と南の国内紛争が激化し、住民の殺戮があったと伝えられている。
代表選手のドロクバはフランス国選手として出場も出来たが、この紛争を納めるためにコートジボワール代表として参加した。
テレビでひざまずいて語りかけていた。
「コートジボワール国民の皆さん、今日ワールドカップ出場という共通の目標のもと、コートジボワールの様々な民族が共存してプレーできることが証明されました。歓喜によって人々は団結できます。今ここでひざまずいてお願いします…どうかお願いです!お願いです!豊かなコートジボワールで内戦が起きるのは許されません。武器を捨ててください。そして選挙をしましょう。それですべて良くなるはずです」
彼によって、内戦が一時的に停止されました。
和平を進める特別委員にも選出されており、タイム誌では世界でもっとも影響力のある100人の中にも選ばれている。
これを開戦の前日に観た時に日本は勝てないかも…と思った。
平和を祈る➕の波動ほど大きい物はない。人の命にかかわる。
祈りは凄いパワーだが、➕と➖とがある。単に勝って欲しいという願いと自国の平和の祈りでは重さがちがう。
チームに犬猿の仲が居ても、足を引っ張り合わず、自国の愛国心の為に仲間と力を合わせたようだ。
日本の選手も頑張ったんだろうが、相手が、時期が悪かった、と私は思う
スタート戦だよパワーがあるはず
個人の幸せの前に家族の幸せがある。家族の幸せの前に住んでる土地の幸せがあり、国の幸せがある。国外に出たら終いではない。ルーツはついて回る。
今の日本のやるべき事が見えてきたら嬉しい