リーダーに昇進して「手当5,000円」。

その責任の重さは、5,000円で買い叩いていいものか?

 

「サチコさん、次からユニットリーダーをお願いしたいんだ」

 施設長にそう言われた時、私は「認められた」と少しだけ誇らしい気持ちになりました。

でも、給与明細を見て愕然としました。

増えた役職手当は、わずか5,000円。

 

5,000円。 その金額と引き換えに、私はスタッフのシフト調整に頭を悩ませ、

事故報告書の処理に追われ、他部署との板挟みになり、休日でもLINEの通知に怯える日々を手に入れました。

 これ、算数ができる人なら、誰が見ても「割に合わない投資」だと分かるはずです。

 

それなのに、なぜ私たちは「やりがい」や「責任感」という言葉に誤魔化され、

この搾取を受け入れてしまうのでしょうか。

それは、組織という檻の中にいると、

自分の「価値」の基準が、組織が決めた「低すぎる定価」に書き換えられてしまうからです。

 

私はこの5,000円の呪縛から脱出しました。

ユニットリーダーを辞めました。

 組織内での評価を上げるために必死になる時間を、

100%自分の「市場価値」を上げるための時間へ転換したんです。 

リーダーとしての調整能力も、危機管理能力も、

すべては自分の「独立の仕組み」を動かすためのトレーニングとして使い倒す。 

組織に安売りされるリーダーではなく、自分の人生を歩く。

 

「自分が最強の資産」

 

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