推敲の勘違い | 小説の書き方教えます

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文学賞の応募作品をとりあえず書き上げたとき、推敲

という作業に移りますよね。

 

そのとき、主に何に留意して推敲していますか。

 

多分ですが、多くの人は大事なこととそうでないこと

を推敲にて勘違いしているのではないでしょうか。

 

 

 

誤字脱字変換ミスはないに越したことはありませんが

よほど多くて読みにくくなっていない限り、さほど減

点対象とはなりません。

 

意外でしたか。

 

文章力の巧拙も大した減点項目ではありません。

 

ちゃんと意味がわかり、視点のブレさえなければ、同

点決戦のときに上手い人が有利だというだけ。

 

文章はテクニックよりも内容こそが大事ですからね。

勘違いしてはいけませんよ。

 

内容がつまらないのにゴテゴテと着飾った文章という

のは、読むに耐えないものなのです。

 

 

 

そもそも、作者が作品中に顔を出してはいないか、厳

しくチェックしましょう。

 

これがもっとも推敲における最重点項目です。