プロになりたい人へ 2 | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

小説カレッジの詳細ページ

http://shiryukei.sakura.ne.jp/college/co/


小説ハイスクールの詳細ページ    


文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず

詳細ををお読みください。


文学賞突破マニュアルの詳細ページ


作家エージェントの詳細ページ


初心者執筆マニュアルのページ


お問い合わせはコチラから

m0337-kei@ac.auone-net.jp


今回は、プロ作家を目指す人への提言その2です。




前回の記事では、家族などの反対に対処する方法

を述べました。


今回の記事では、小説家志望への動機についてお

話しいたします。




プロの小説家というのは、自身が苦労を重ねても、

読者に楽しみを提供しなければならない職業です。


アマチュア時代のように、書きたいテーマのみを書

きたいように書いていればいいのではありません。


ちなみに、出版社系の文学賞は新人プロを発掘す

るのが目的ですので、上記のようなアマチュア精神

で書かれた作品が受賞することはありません。




プロ作家を志すもっとも多い動機として、サラリーマ

ンをやめたいから、というのがあります。


しかし、この動機も、上記のアマチュア精神からは

脱却しておりませんから、文学賞の入選は難しく、

したがってプロにはなれません。




本気でプロになりたいのなら、身を削ってでも読者

が読みたがる作品の傾向を分析したり新しい可能

性を研究追求する努力が欠かせません。


他人のために努力できない人は、プロ作家に向い

ていないと思われます。