http://shiryukei.sakura.ne.jp/college/co/
「文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず
詳細ををお読みください。
お問い合わせはコチラから
今回は、プロ作家を目指す人への提言その2です。
前回の記事では、家族などの反対に対処する方法
を述べました。
今回の記事では、小説家志望への動機についてお
話しいたします。
プロの小説家というのは、自身が苦労を重ねても、
読者に楽しみを提供しなければならない職業です。
アマチュア時代のように、書きたいテーマのみを書
きたいように書いていればいいのではありません。
ちなみに、出版社系の文学賞は新人プロを発掘す
るのが目的ですので、上記のようなアマチュア精神
で書かれた作品が受賞することはありません。
プロ作家を志すもっとも多い動機として、サラリーマ
ンをやめたいから、というのがあります。
しかし、この動機も、上記のアマチュア精神からは
脱却しておりませんから、文学賞の入選は難しく、
したがってプロにはなれません。
本気でプロになりたいのなら、身を削ってでも読者
が読みたがる作品の傾向を分析したり新しい可能
性を研究追求する努力が欠かせません。
他人のために努力できない人は、プロ作家に向い
ていないと思われます。