ダメな作品の共通点 | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

※添削をご希望の方は、必ず「添削希望の方へ

の詳細をお読みになった上で、お申し込みください。

作品の枚数もご記入願います。


添削希望の方の詳細ページ


文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず

詳細ををお読みください。


文学賞突破マニュアルの詳細ページ


作家エージェントの詳細ページ


お問い合わせはコチラから

m0337-kei@ac.auone-net.jp


今回は、低い評価を受けてしまう作品の共通点について述べ

たいと思います。




文学賞の選考では、なぜ落選なのか教えてはもらえません

よね。そのために、結果としては無駄な試行錯誤を繰り返す

ことになってしまうのですが、1年に1回しか開催されない賞

がほとんどですので、理由がわからないまますぐに何年も

過ぎてしまいます。


そういうときに添削サービスを利用していただきますと、今後

気をつけるべき点がわかって年月を無駄にしなくて済みます。




でも、それ以前の基本中の基本として、落とされる作品の

共通した欠点を知っておきましょう。


もしもご自分の作品がそうであるなら、改善しないで応募を

繰り返しても無駄と考えてください。




まず、読者が人物や場所をイメージできる最低限の描写す

らしていない作品ですね。


これは、他人がどう感じるかを客観的に捉えることのでき

ない作者の共通点です。


自分が頭の中で想像するものが、読者も当然想像できるも

のと独善的に考えてしまうミスですね。


改善するには、新しく登場する場所と人物は必ず描写する

というクセをつけるしかありません。


しかし、小説の執筆は車の運転に似たところがあって、いざ

原稿用紙と向かい合うと、わかってはいるのに日頃の癖で

書き綴ってしまうのです。


そういう方は、小説ハイスクールで鍛え直しましょう。合格

するまで書き直しさせられますから、嫌でも癖が直ります。




もうひとつのタイプは、説明文がやたらと多い作品です。


とくに冒頭での長い説明文は致命的でして、主人公が現在

の状況に至った解説があまりに長くて、ストーリーが動くのが

ずっと後という作品ですね。


作品中のどこであろうと同じですが、あなたが読者だったら

長い長い説明文は飛ばし読みしてしまうと思うのです。


これも車の運転に似ている点なのですが、歩行者の時に

は危ない運転をする車が気になるのに、ハンドルを握った

途端から危ない運転と感じなくなるのです。


この欠点を修正するには、例文豊富な文学賞突破マニュアル

で勉強されることをオススメいたします。


また、小説ハイスクールのミニ創作でも修正できますし、添削

サービスを受けていただきますと、具体的に修正した作品へと

変貌いたします。




もっとも悪いのは、ふたつの欠点とも有している作品なので

すが、描写しないで説明している作品というものですね。


じつは、このタイプがもっとも多いのです。


時間と労力を無駄にしないためにも、検討してみてはいかが

でしょうか。