あなたの作品に足りないもの | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、もの足りなさを感じる作品の特徴と対策をお話し

いたします。




文学賞では本選まで残りませんと講評がもらえませんよね。


そのために、なぜ落とされたのかわからず仕舞いでそのまま

放置されている作品が多いだろうと思います。


そういう場合のために一度でいいから添削サービスをご利用

いただきますと次からの支えとなるのですが、利用される人

はまだまだ少ないですね。




落とされる理由のひとつに、物足りなさがあります。


読んだ後に、だからどうした、と言いたくなる作品のことです。




物足りない作品にはふたつのタイプがありまして、ひとつは

テーマ不在の作品です。


要するに、ストーリーだけをひたすら追いかけた作品であり

作者が読者へ何を伝えたかったのか、よくわからないまま

終わってしまいます。


もうひとつは、テーマが複数にわたっている作品です。


こちらのほうはテーマの掘り下げ方が足りなくて、中途半端

な感じになっているのです。


短編で複数のテーマなんて描ききれるものではありません

から、ひとつに絞ってください。




とにかく、作品をひとつ仕上げるのは並大抵の苦労ではな

いのですから、放置せずに添削を受けるなどして蘇らせる

努力もしてみましょう。


さもないと、知らずに同じ失敗を繰り返すだけでして、それ

こそ労力と時間の無駄となりますからね。