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今回は、ネタ切れになりそうなときの対処法についてです。
なりそうどころか、すでにネタ切れの人もいるかもしれませ
んが、作品を数多く書きますと、ネタ切れになってくるのは
ある意味自然ではあります。
とはいえ、執筆の喜びを知ってしまった人にとって、書きたい
テーマや題材が思いつかない状況というのは、空虚なとき
かもしれません。
そこで、新たなるネタ探しをするのですが、ピンとくるネタなん
てどこにでもあるものじゃないですよね。
ヒントとしては、人生の始まりの場所と終焉の場所。
病院の新生児室の前と老人ホームなどですね。
あるいは、葬儀会場でも人生のドラマがあったりします。
小説とは人間を描くもの。
人生のすべて、もしくは一部分をクローズアップさせるのが
小説です。
ストーリーを描くものではありません。
この点を再確認しましょう。
さすれば、ネタに困ることはなくなりますよ。