練習の方法 その2 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、人物描写の練習方法です。




文学賞マニュアルはいつ発売ですか


コメントにて質問いただきましたので、お答えします。


実は、制作作業が途中で止まっています(汗)


というのも、実際の教室で新しい試みをしてみた結果、

まったく賭けなかった入門者がスラスラ書けるように

なったことが大きな理由です。


そのため、マニュアルの体系を大きく変える必要が

生じまして、心待ちにしている方にはご迷惑をおかけ

することになりました。


ですが、一歩も二歩も進化した形になりますので、

どうかご期待くださいませ。


予想としては、今年の10月頃を目処としております。




さて、人物描写の方法ですが、誰もが知っている有名

人をターゲットにしてみましょう。


全身よりも、まずは顔立ちのみから始めましょう。


みんな同じパーツなのですが、それでも違う顔になるの

は、大きさや形、配置のちょっとした間隔などによるもの

です。




なるべく、1枚以上書けるまで注意深く観察してください。


そして、書いた描写原稿を誰かに読んでもらいましょう。


誰のことを描写したのか、読んだ人が当ててくれれば

合格です。




対象の人物の特徴をいかに捉えるか。


こういう練習を続けますと、多人数が登場しても描き分け

が容易になります。


作品作りに臨むとき、描写の練習をちゃんとしてきた人は

スラスラ書けるのです。


作品執筆でもっとも頭を使い時間を消費するのが描写

ですので、日頃から練習しておきましょう。