誰のために書くのか | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、執筆の根本についてです。




最近は団塊の世代が定年を迎えることもあって

でしょうか、中高年から小説の執筆を始める人

が増えてきました。


子竜の教室でも、受講者の大半が中高年です。




ですが、たとえ趣味であろうとも、自己満足でい

いと考えていようとも、読者無視の作品を書く

べきではありません。


作品は作者だけのものではなく、読者がいてこそ

完成されるものなのです。


プロになりますと、中間的な存在として出版社や

書店が加わりますし、表紙や挿絵を書く人たち

との共同作品となるのです。




作者が作者である理由は、読者あってこそ、と

考えてください。


読者なんていないよ、という人でも、架空の読者

を意識することで作品の質はアップします。


つまり、論文から小説への転換が始まるのです。


できることなら、家族などの身近な人でいいので

実際の読者を作りましょう。




その人を楽しませる目的のみで書いてください。


すると、何かが弾けて開眼することでしょう。


それこそが、才能と呼ばれているものの正体

なのです。