書くための環境作り | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

※お待たせしました。タイトル下の5つのコンテンツが

ご利用いただけるようになりました。


※添削をご希望の方は、必ず「添削希望の方へ

お読みになった上で、お申し込みください。


今回は、書くための環境についてです。




当然のことながら、誰もが専用の書斎を持つこと

などできません。自分専用の部屋がない主婦の方

などは多いと思います。


また、執筆専用の部屋を確保できたからといって

適しているとは限りません。


周囲の騒音や明るさなど、執筆者個人に合った

環境作りが大切なのです。




子竜が小説を書き始めた頃、家に居れない事情

もあって、いつも友人が経営するカラオケ喫茶で

書いていました。


当然のごとく、お客さんがガンガン歌うので、騒音

なんていうものではなかったですね。


しかし、やがては気にならなくなり、執筆に集中

できるようになりました。


今では反って無音の状態では書けなくなり、テレビ

を点けっぱなしです。




毎年、某出版社の新年会に招かれるのですが、

他の作者の方に、執筆している時間帯を聞いて

みたことがあります。


早起きして書く人もいれば、子竜のように、電話

も訪問者もいない夜中派の人もいました。


会社勤務と同じように、日中に8時間書くという

人もいて、さまざまなんだなあと思ったものです。




要は、それぞれに合った環境をいかに作るか。

あるいは、いかに見つけるかでしょうね。


環境は執筆の効率に影響します。ピッタリの

スタイルが確立できてからは、書ける速度が

倍以上になりました。


いろいろ試してみてくださいませ。