※お待たせしました。タイトル下の5つのコンテンツが
ご利用いただけるようになりました。
※添削をご希望の方は、必ず「添削希望の方へ」
をお読みになった上で、お申し込みください。
今回は、反社会的な主人公についてです。
反社会的な人物といえば、テロリストや犯罪
集団のメンバーのことをいいますが、こういう
人物を主人公にする是非は、小説というもの
の本質さえ問われかねない問題です。
小説が物語りである以上は、ある一定のモラル
の上で成り立つべきという考えがある一方で、
犯罪を助長するものではないとする意見も
並存しています。
ただ、多くの人は、そういう小説に嫌悪感を
覚えるでしょうから、支持する人は少数派と
いえるでしょうね。
子竜としては、要はテーマなのだと思います。
どのような人物を主人公として据えるにせよ、
共感を呼ぶテーマとして書かれている作品な
のであれば、多くの読者から支持が得られる
でしょう。
頭のおかしくなった殺人に快感を感じるだけの
人物が絶対に支持されないように、物語の中
でも、支持されるだけの理由がなくてはなり
ません。
同じ悪人でも、国を乗っ取ってやろうという野望
的な人物は、魅力的に捉えられます。
つまり、100%の悪人では支持されないが、あ
る程度の善人部分があると支持されるのですね。
ときには、そういう悪人を描いてみるのも、悪く
はないかと思います。