自己顕示のための執筆 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、自己顕示のための執筆についてです。




プロの小説家は自己顕示欲がかなり強いです。


当たり前のことですが、そうでなくては、すぐに

消えてゆく運命にあるからです。




しかし、アマチュアの人までが自己顕示欲の強さ

を示すのは、少々考えものでしょうね。


そんなことをする必要なんてないですし、作品の

質だけ追い求めるのが自然な姿だと思います。




とはいえ、小説の執筆を通じて自分を目一杯表現

したいと思うのは、人情というものです。否定はで

きません。


だとしたなら、爽やかにゆきましょう。プロのような

毒々しいのは感心できません。




真の自己顕示とは、あなたの作品を読んだ人の

心が温まったり、人生に希望が持てるようになる

ことです。


自己啓発の分野を勉強しましょう。それを作品に

生かしてみましょう。


読者はそれであなたのファンになります。次の作品

の完成を待ちわびてくれるのです。


主人公がどこにでもいる人と同じように悩み、解決

してゆく姿に、読者は共感し、自分に重ね合わせた

上で実生活に生かしてくれるでしょう。


ファンというよりも、信者の誕生ですね。