※お待たせしました。タイトル下の5つのコンテンツが
ご利用いただけるようになりました。
当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は、自己顕示のための執筆についてです。
プロの小説家は自己顕示欲がかなり強いです。
当たり前のことですが、そうでなくては、すぐに
消えてゆく運命にあるからです。
しかし、アマチュアの人までが自己顕示欲の強さ
を示すのは、少々考えものでしょうね。
そんなことをする必要なんてないですし、作品の
質だけ追い求めるのが自然な姿だと思います。
とはいえ、小説の執筆を通じて自分を目一杯表現
したいと思うのは、人情というものです。否定はで
きません。
だとしたなら、爽やかにゆきましょう。プロのような
毒々しいのは感心できません。
真の自己顕示とは、あなたの作品を読んだ人の
心が温まったり、人生に希望が持てるようになる
ことです。
自己啓発の分野を勉強しましょう。それを作品に
生かしてみましょう。
読者はそれであなたのファンになります。次の作品
の完成を待ちわびてくれるのです。
主人公がどこにでもいる人と同じように悩み、解決
してゆく姿に、読者は共感し、自分に重ね合わせた
上で実生活に生かしてくれるでしょう。
ファンというよりも、信者の誕生ですね。