連載小説の極意 | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

※お待たせしました。タイトル下の5つのコンテンツが

ご利用いただけるようになりました。



当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、連載小説の書き方についてです。




どのジャンルにせよ、連載という形式を採るには

それなりのテクニックが必要です。


いかに続きを読んでいただけるか、という手法

だけではなく、続きを読んだ人がガッカリしない

だけの内容の濃さも不可欠ですね。




ブログに連載小説を掲載している人のうち、ほと

んどの人が終了の仕方を間違えています。


次の回へのつなげ方が成っていませんね。


書くのに疲れたから、ここで終わったという感じ

なのです。ストーリーのみを追いかけますと、

大体はそんな感じで終わってしまいます。


たんなる分割でしかなく、次への工夫も読者への

サービスもありません。




次への区切りでは、必ず謎を残すこと。


この原則を忘れないでください。長編で次の章へ

移る前でも同様です。あまりに区切りが良すぎる

と、読者は続きを読まなくなってしまうのです。


また、書くほうも区切りが良すぎると、続きを書く

ためのモチベーションを維持しにくくなります。


続きを早く書け!


そう言われるようにならないといけません。