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当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は、連載小説の書き方についてです。
どのジャンルにせよ、連載という形式を採るには
それなりのテクニックが必要です。
いかに続きを読んでいただけるか、という手法
だけではなく、続きを読んだ人がガッカリしない
だけの内容の濃さも不可欠ですね。
ブログに連載小説を掲載している人のうち、ほと
んどの人が終了の仕方を間違えています。
次の回へのつなげ方が成っていませんね。
書くのに疲れたから、ここで終わったという感じ
なのです。ストーリーのみを追いかけますと、
大体はそんな感じで終わってしまいます。
たんなる分割でしかなく、次への工夫も読者への
サービスもありません。
次への区切りでは、必ず謎を残すこと。
この原則を忘れないでください。長編で次の章へ
移る前でも同様です。あまりに区切りが良すぎる
と、読者は続きを読まなくなってしまうのです。
また、書くほうも区切りが良すぎると、続きを書く
ためのモチベーションを維持しにくくなります。
続きを早く書け!
そう言われるようにならないといけません。