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当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は、執筆にあたって真っ先にすべきことです。
テーマと題材が決まったなら、具体的な作業に
入るのですが、真っ先にすべきことがあります。
ストーリーの考案ではありませんよ。
主人公の設定です。
この順序が逆なので、面白くない小説ができて
しまうのです。
題材とテーマに沿った主人公を設定します。
性格などを決めてゆくのですが、年収が最も
大切と述べた過去記事も思い出してください。
その上で、その主人公のキャラ性が一番発揮
できるストーリーを考えるのです。
推理小説に例えると、事件が発生したから私立
探偵が登場するのではなく、私立探偵の主人公
を描きたいから殺人事件をストーリーの中へ
組み入れる。
いいですか。私立探偵というのは職業ですので
日頃は浮気の調査や猫探しなどをやっています。
でも、そんな程度のストーリーでは、主人公の
キャラがいきてきませんね。
だから、殺人事件をもってくるのです。
だらしのない日常と事件となると抜群の推理力
を発揮する主人公。女性からの依頼は断れない
主人公など、人物設定を先にやることで、ストーリー
も面白くなるのです。
あなたの取り組み方は、順序が逆ですよ。