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当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は昨日の続きです。
昨日は、小説もスポーツのように練習が必要
だと述べました。そのほうが時間を無駄にせ
ずに済むのですが、ちょっとだけ補足します。
効率的な練習方法としては身の回りにある物
を片っ端から描写するのが良いのですが、面白
さに欠けるのが難点ですよね。
続けるには面白さが不可欠ですので、ちょっと
だけ工夫してみましょう。
たとえば、描写する物体を「しりとり」にする、とか
自分へのご褒美を用意すると楽しく続けられます。
ご褒美とは、よく書けたから居酒屋で一杯飲むな
どのことですが、居酒屋の風景を心の中で描写
しながら飲むともっと効率的です。
プロは常に目にした光景を自然と描写しています。
心の中でのことですが、客同士のちょっとした会話
にも耳を傾けて、小説のネタにはできないものかと
考える癖になっているものなのです。
要するに、小説を書くための脳を常に鍛えている
わけなのですが、そこまではオススメしません。
しかし、できる範囲で意識するようになると、自然
に小説脳が鍛えられます。
まあ、あくまでもできる範囲での話ですよ。
小説の書き方は千差万別で星の数ほどあります
から、ご自分でできる範囲の工夫をなさってください。