小説の練習2 | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は昨日の続きです。




昨日は、小説もスポーツのように練習が必要

だと述べました。そのほうが時間を無駄にせ

ずに済むのですが、ちょっとだけ補足します。


効率的な練習方法としては身の回りにある物

を片っ端から描写するのが良いのですが、面白

さに欠けるのが難点ですよね。


続けるには面白さが不可欠ですので、ちょっと

だけ工夫してみましょう。




たとえば、描写する物体を「しりとり」にする、とか

自分へのご褒美を用意すると楽しく続けられます。


ご褒美とは、よく書けたから居酒屋で一杯飲むな

どのことですが、居酒屋の風景を心の中で描写

しながら飲むともっと効率的です。




プロは常に目にした光景を自然と描写しています。


心の中でのことですが、客同士のちょっとした会話

にも耳を傾けて、小説のネタにはできないものかと

考える癖になっているものなのです。




要するに、小説を書くための脳を常に鍛えている

わけなのですが、そこまではオススメしません。


しかし、できる範囲で意識するようになると、自然

に小説脳が鍛えられます。


まあ、あくまでもできる範囲での話ですよ。


小説の書き方は千差万別で星の数ほどあります

から、ご自分でできる範囲の工夫をなさってください。