それでも僕らはヤってない 1巻
村上渉 芳文社
29才独身童貞の主人公。
昔好きだった人を引きずっています。
彼女と再会してしまいます。
バツイチになっていました。
だからこそチャンスではあるのですが、主人公は踏み出せません。
彼女も彼女で、一度離婚しているのが響いているようでした。
一方、主人公に迫ってくるキャバ嬢がいました。
お店であったときは派手だったのに、プライベートで出会うと普通の子。
主人公にやろうといってきますが
主人公は逃げ出してしまいます。
彼女はだいぶ遊んでいて、自分のことなんか好きじゃないんだろうという思いでした。
しかし、それは間違いでした。
主人公の上司は彼女の秘密をすぐ感じ取ります。
大学生ではなく、29才。
しかも処女。
彼女は処女を捨てるために彼に迫るわけですが……。
やりそうでやらない、をテーマにしたオムニバスストーリーです。
主人公が物語によってスイッチしていきます。
あれ、実はこの人こんな問題を抱えていて、こんなことになっていくんだ、という練った構成になっています。
ただ、主人公がスイッチしていくので、はじめの主人公と初恋の子の結末はどうなるんだろう、など、興味あることが後回しになっていくのは残念なところがあります。
また、裏の裏をかこうとしているので、登場人物の取る行動が共感できず、あまり面白くないと思う人が多いようです。




