雨隠ギド 新書館
『甘々と稲妻』の作者の短編漫画です。
主人公の女の子は、人の悪意が見える不思議な力を持っています。
相手がウソをついているのか、わかってしまいます。
便利な能力と思われがちですが、人の嫌なところが見えてしまうのは、かなりつらいことです。
自分の悪意、悪い部分が見えてしまったらどうしようと、鏡を見ることができません。
あるとき、悪意を食べる男「からす」と出会います。
男が人の悪意を食べると、人は意識不明になってしまいます。
女の子には男が悪意のかたまりのように見えます。
ウソなど人の悪いところと向き合ったり、
からすは何者であるのか調べたりするのがこの作品のおおまかな流れです。
人間は表面上いい人そうにみえても、内面ではウソをついてたりして、悪いことがあります。
人間だいたいそんなものかもしれませんが、
それが目に見えてしまうと、どうしていいか困ってしまいますね。
その悪意をわかって付き合うべきなのか、相手が悪いことを考えているなら正してあげるべきなのか。
絵は綺麗で、主人公は可愛らしく、ストーリーも魅力です。
1巻のみなので、気が向いたらちょっと読んでみるみたいな感じでオススメです。
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