校舎の天では悪魔が嗤っている 1巻
蜂屋あい 小山鹿梨子 講談社
女しかいない島へやってきた主人公。
女子ばかりの学校に通います。
親切心で消しゴムを拾ってあげますが、
彼女はひどく取り乱していました。
その後、騒ぎにかけつけてみると……
男にかかわったという理由で処刑されそうになっていました。
硫酸をかけられそうになっているのを、ほかの少女と一緒に助けます。
しかし、次の標的は助けた少女でした。
磔にされ、媚薬を飲まされ、辱められることに。
そして次は……。
「校舎のうらには天使が埋められている」の続編シリーズのようです。
ホラーサスペンスです。
なぜか主人公が女の園にやってきて、あれこれされていきます。
少しエロ要素あり。
この島ではなぜ男をさけているのか。生徒会は何を企んでいるのか。それにどう立ち向かうかがポイントになっています。
なんで主人公がそんなところにいるんだろう。なぜいじめみたいなのが行われているんだろう。ということに、変な疑問を持ち始めると、楽しめないやつだと思います。
理不尽な状況にエロを足して、それを刺激とできるかが気に入るかどうかの要素になりそうです。