おむう、大学2年生。
今度成人式を迎えます。
お茶を習っていたので、せっかくだから和装をしてほしくて、じいばあが「着物買ってあげようか」などとオファーをくれますが、本人は全く興味が無い。
もちろん、おむう曰く
「そんなお金あるんなら、僕はデュエマカードをプレゼントしてくれた方が嬉しいよ」
ぶれないカードオタク。
それでも、きっと和装が似合うであろうから
何とか成人式の正装に紋付き袴を着せたいと、あの手この手で説得し、母親の一生のお願いということで渋々和装を承諾させた。
さて、肝心の袴のレンタルをどうしようか。
こんなやる気のない息子のために
いわゆるヤン●ーの本気の人たちが借りるような高価なレンタルはなあ…敷居が高いよ。
(&お金がないよ)
と、思っていたら
地域の婦人会が安価にレンタルしてくれるとの情報が!
デザインはオーソドックスな物で、羽織・袴・着物・長襦袢・草履のフルセットをたったの7千円で貸してくれる!!
(足袋だけは買ってねと)
婦人会に問い合わせたら、成人式当日今のところ予約ないとのことなので、来月おむうが帰省するときにサイズ合わせに行くことに。
全国の婦人会…(女性の会とか呼び方は地域によって様々)は、市や町の拠点(公民館とか)で、正装のレンタルをしているところが多いみたい。
女の子で華やかで流行の振袖をって準備されるお宅は別として、うちみたいにそこまでお金かけられないとか、気軽に和装を試したいというお宅は、地域の女性団体のサービスを調べてみるといいかも。
男は紋付き袴の他タキシード、女性は留袖とか、花嫁衣装もあるんだって。
★★★
女の子の振袖も、今はレトロブームだし、お母さんの振袖を着るのも流行だそうだから、昭和の古風な晴れ着が眠る地域の行政サービスを利用しても遜色ない気がする。
あ、せっかくの人生の着飾りイベントだから、ちゃんと資金を準備していれば、お店で新作をとっかえひっかえ試着するのも楽しいし、これ!と決めた装いで華やかにするのも良いと思う。
ただ、うちは貧乏だからって和装を我慢している娘さんがいたら、賢く使って欲しいサービス。
着付けも予約して、あとは足袋を用意しなくちゃ。
↑スイカスムージー、再び。
I 氏が草刈りした後に出して大好評。