【笠新道日帰り】笠ヶ岳に登る【85座目】 | ミクと登る日本の山

ミクと登る日本の山

仕事を辞めて日本百名山巡りの旅!
2017/4/8に出発。
2017/11/17に完登しました!

昨夜は、はらわたが煮えくり返って憤死しそうでした。

こりゃ朝までかなと思っていましたが、気付いたら眠っていました。
そんなわけで、予定通り登山やります。
 
〈ミクメモ〉
笠ヶ岳は岐阜県にある北アルプスの2898mの山。
山名の由来は笠を伏せたような姿から。
登山道は3つあり、最短は笠新道からのルート。
最寄りの山小屋は笠ヶ岳山荘。
 
今回は笠新道を日帰りでピストンしました。
 
登山指導センター6:50〜(50分)〜笠ヶ岳登山口7:40〜(1時間5分)〜中間点8:45〜(1時間)〜杓子平9:45〜(55分)〜笠新道分岐10:40〜(50分)〜笠ヶ岳山荘11:30〜(10分)〜笠ヶ岳山頂11:40〜(10分)〜笠ヶ岳山荘11:50〜(昼休憩40分)〜下山開始12:30〜(50分)〜抜戸岳13:20〜(45分)〜杓子平14:05〜(休憩20分)〜下山再開14:25〜(50分)〜中間点15:15〜(40分)〜笠ヶ岳登山口15:55〜(55分)〜登山指導センター16:50
 
登り4時間50分、下り4時間10分、休憩1時間の
トータル10時間でした。
さすがに長丁場になりましたが、登りのペースを抑え気味にしたことで、バテる事なく最後まで余力を残す事ができました。
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5時半に起床の登山開始は7時前になりました^^;
準備に手間取るんだよなー。
駐車場は前来た時とは雲泥の差でガラガラです。
シーズン終盤の平日なので無理もないか。
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今日は左俣林道方面ですね。
登山届けを出して出発。
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前回と同じく、最初はつまらない林道歩きです。
今日は飛ばさずにボチボチ歩きます。
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北アの紅葉は10月初旬には終わると聞きました。
今一番良い時に登れているのか。
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笠の頭が出ています。
この時は。そう、この時までは…。
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笠ヶ岳の登山口に着きました。
ここから本格的な山道です。
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その前に、ここの湧き水が美味しいらしいのでハイドレにもらっていきます。
ほんとに冷たくて甘い美味しい水でした。
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急登です。
ジグザグな分登りやすいっちゃ、登りやすい。
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ここから2800mまで上がるんだから凄い登山道ですよね^^;
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そう言えばブナも黄色く紅葉するそうですね。
ここのブナはまだ緑でしたが。
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焼岳はバッチリ見えてます。
昨日はあそこ登ってたんだもんなぁ。
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汗でメルヘンに…
10月に汗ダラダラかくとは思わなんだ…
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申し訳程度に平坦歩きも出て来ます。
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杓子平までの急登の中間点らしい。
ここまではイモトがよくやってる怒りパワーで登って来たので疲労は全くありません。
てか登山に全然集中できてないなw
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崩落地らしい。
岩ゴロゴロですが危ない感じはしませんでした。
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登山道自体もゴツゴツしてきましたよ。
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2000m越え。
槍穂高が一望できるとな?
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うふふふ…
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やっとこさ杓子平です。
とりあえずひと段落かな。
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ちかだれしそうなので補給。
親が送ってくれたこの羊羹がめちゃうまかった。
カロリーもウィダー並だしいいね。
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雲多いなー。
笠ヶ岳も笠被っちゃったか…笠だけに(ボソッ
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わかっちゃいたけど、ここから先も急登です。
厳しい道だ…
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稜線に出ました。
ここからはこれ沿いに笠ヶ岳を目指します。
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ガスの稜線歩きなんて、ただ寒いだけじゃんよー。
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などと心の中で愚痴りながら歩いていると、
目の前にライチョウがたくさん出てきました。
全部で5匹?
これは今日頑張ったご褒美かな。
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割れた岩の間を通ります。
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ガスってはいるけれど、この稜線なかなかアップダウンが緩くて歩きやすい。
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いきなり励まされる。
山荘が近いようです。
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ここは山荘のテント場のよう。
今日は風が強くさすがに一張りもありません。
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これが嘘だというのは他の人の動画で学習済みなのでボチボチ向かうw
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笠ヶ岳山荘に到着です。
実際ゴツゴツした岩場を結構歩かされました。
山荘はまだ営業しているようです。
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ここから山頂は割と近いので、先に登っちゃいます。
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強風の中ひとり斜面をくねくねと登っていく。
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登頂! と思ったら矢印が。
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あそこですね。
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はい、今度こそ登頂!
ポールは笠のつもりですw
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バックは真っ白しろで景色も無し。
まぁ、しょうがないね。
 
さっきの偽山頂にお堂があったので、ついでにお祈りしておくか。
ナ「俺の財布から3万円抜き取った奴が血反吐吐いてのたうちまわって苦しみ抜いて死にますように☆」
ミク「オイ、どす黒いオーラ出てるぞ…」
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お昼は山荘裏の石壁の影で。
風除けになるかと思ったけど、強すぎて回り込んできてダメでした。
ラーメンでなんとか温まる。
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下山します。
天気、惜しいんだけどな。
結局ガスが晴れることはありませんでした。
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実は左足の足底筋膜炎の痛みがぶり返してしまいました。
これだけ歩いたんだから当然っちゃ当然なんだけど…
これは手痛いペースダウンです。
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字だけ見ればすごく怖いw
やだよ、俺ちゃんと生きて帰るから^^;
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杓子平に下る前に寄り道。
反対方向なのでスルーした抜戸岳です。
まぁ、こんな天気で狩ったって仕方ないんだけれど。
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杓子平で一服。
長丁場だし、急げば怪我の元だからね。
しかし日暮れまでに降りられるか微妙なラインです…
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一泊する山を日帰りすると、帰りは決まってすれ違う人もなく独りになります。
これで15時も回ると焦燥感にかられてくる。
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あと半分。
足痛いよー!
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なんとか登山口に着きました。
満タンに組んだはずの水がもうこれだけ。
行動時間長いと飲んじゃいますね。
また補給させてもらう。
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これで終わりじゃないとこがこの山域の嫌なとこだよなぁ^^;
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なんとか陽のあるうちに下山できました。
良かったー^^;
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お風呂はひがくの湯。
これで3回目。すっかりお気に入りです。
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ご飯もここの食堂で。
スペシャル飛騨牛カレーのご飯も大盛り1150円。
ご飯盛りすぎてしまったのでたくさん召し上がってください、という下山後にありがたいサービスがw
カレーもA5ランクの飛騨牛を使用しているらしく、肉がトロトロでした。
ルーは結構辛めでした。
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北アも残すはあと2座。
常念岳に登るべく、とりあえず長野県の安曇野市の道の駅に移動してきました。
明日起きてみて足の状態でゴーかストップか判断します。
 
 
 
本日の出費
食費1739円
入浴700円
トータル2439円