ここにはもう何泊お世話になったかなw
まずはとりあえず歩いてみる。
昨日よりは違和感が減った気がします。
片道2時間ちょいの山だし、これなら行けるか…
てな訳で、皇海山(すかいさん)に登ることにしました。
カッコいい名前ですね。
礼文島の澄海(すかい)岬を思い出しました。
今の膝の具合でどれだけ登れるか把握するテスト山行でもあります。
〜ミクメモ〜
皇海山(すかいさん)は群馬県と栃木県の県境の2144mの山。
栃木県側から庚申山、鋸岳を経て登頂するのが本来のルートだが、片道5時間の険しい道のりで、道中不明瞭な箇所もある。
群馬県側からの不動沢ルートが車でのアプローチは大変だが、2時間少々で登ることができる。
今回は不動沢ルートを登りました。
皇海橋駐車場9:30〜(1時間35分)〜不動沢のコル11:05〜(35分)〜皇海山山頂11:40〜(昼休憩30分)〜下山開始12:10〜(30分)〜不動沢のコル12:40〜(1時間)〜皇海橋駐車場13:40
上り2時間10分、下り1時間30分の
トータル4時間10分でした。
左膝をかばいながらの超スローペースで歩きました。
このルートは鋸岳にも行くのが一般的らしいですが、今回は大事をとって皇海山だけにしました。
ちなみに、俺のGPSアプリにこの登山道の表記はありませんでした。
比較的新しい道なのでしょうか?
集落を抜けると皇海山の案内看板。
ここから大変と噂の林道が始まります。
覚悟していたけれど、これがまたとんでもない道でした。
舗装路とダートが交互に出てきますが、終盤はこんな感じ。
落石が多いのか、尖った岩がゴロゴロ落ちていて、タイヤがパンクしないかヒヤヒヤものです。
飛ばせないためカーナビの予定時刻より遅くなるので注意。
車は後から来たのも入れて、今日は4台だけでした。
このトイレの建物内に登山届けの提出所があります。
ナ「ミクさん、その手は!?」
ミク「奪ってきた。」
我々はゆっくり行きますからと言われるも、その後ろを超スローペースで着いて行く。
ボロボロの砂岩と赤土の斜面をずるずると登って行く。
下りはこれそうとう怖いな^^;
かと言って右脚にばかり頼りすぎると今度は右脚がおかしくなりそうだし…難しいね^^;
稜線の、不動沢のコルに出ました。
展望もありません。
あのホバリングしながら寄ってくるミツバチより小さい蜂はなんて言うんですかね?
個人的には可愛くて好きです。
下山開始。
登りより下りの方が不安です。
膝にダイレクトに体重が掛かるからね^^;
鋸岳、見晴らし良いそうだけど、この足じゃ無理だな^^;
って事で今日はこのまま帰ります。
ナ「ちなみに僕にはミクが居るから単独行動じゃないもんねー。」
ミク「うわぁ…」
そういえばトイレにこんなのが。
確かに山頂で辛うじて電波入ったな。
登山口は圏外です。
今回歩いてみて、ギリギリアウトって感じでした。
悪路をガタンゴトンと帰って、お風呂は道の駅白沢の望郷の湯で。
寝泊まりばかりじゃ申し訳ないからねw
2時間560円。
時間によって値段が変わるようでした。
レストランを利用すれば3時間までOKとのこと。
お湯はアルカリ性単純温泉のヌルヌルの湯でした。
露天もあったけど、下山後から土砂降りと雷になり、あまり浸かれませんでした。
天丼1000円。
天ぷらはサクサク。
でもツユを潜らせてあるのか、味はしっかり付いていました。
それよりご飯が凄く美味しくて、天ぷらより先にご飯が無くなりそうでしたw
お米が立ってるって言うのかな?
ここ最近ではピカイチだった。
今回歩いてみて、ギリギリアウトって感じでした。
実は下山中に2回も転んだ。
岩に海苔が張っていたのもあるけど、明らかに調子がおかしい感じでした。
あまり時間に余裕はないけれど、ここで無理すればさらに大きな怪我をする怖れがあるので、痛みが引くまでは大人しくしていようと思います。
明日は湯治でもするか?
本日の出費
食費2292円
入浴560円
雑費108円
トータル2960円