八甲田山と言えば帝国陸軍の雪中行軍遭難事件が有名ですよね。
お前は遭難と熊にしか興味がないのかとツッコまれそうですが、登山やってると自分も無関係じゃないから気になるんですよね。
〜ミクメモ〜
八甲田山は青森県の火山群の総称。
大きく北八甲田と南八甲田に分かれ、最高峰は北八甲田の大岳1584m。
ロープウェイを利用するコースと酸ヶ湯（すかゆ）温泉から登るコースがある。
今回は酸ヶ湯温泉からの周回ルートを行きました。
酸ヶ湯温泉9:45〜（1時間7分）〜八甲田清水10:52〜（27分）〜鏡沼11:19〜（6分）〜山頂11:25〜（昼休憩25分）〜山頂出発11:50〜（15分）〜大岳鞍部避難小屋12:05〜（33分）〜毛無岱湿原12:38〜（52分）〜酸ヶ湯温泉13:30
トータル3時間45分。
暑かったですが距離が短いためか、テンポ良く登ることができました。
酸ヶ湯温泉。
温泉の前にもスペースありますが、少し上がったところに大駐車場があります。
登山だけではなく、この辺りを散策するコースもあるようです。
トイレもあり。
どっち回りでもいいんだけどね。
とりあえず頂上に近そうな方から行きます。
なんかとんでもない看板があるんだけど。
誰かやらないかなw
そうです。
活火山なんですよねここも。
木々が生えていたら実感ないな。
木陰でもあちい。
そりゃ北海道が暑いんだから青森とて暑くないわけないよね。
あつーい！
けど、なんか体が慣れた気がする。
汗はだくだくにかくけど、足は割とスムーズに動きます。
ガラガラの沢が見えました。
あっちが南八甲田山なのね。
さっきの沢を横切るらしい。
地獄湯の沢というのか。
確かにここに来て硫黄臭がします。
草木が出て来たぞ？
海を挟んでも北海道の山と花の種類が似ています。
大岳、見えました。
木道＆湿地。
このルート、短い間隔で刻々と変化しておもしろいな。
この周りにはお花がたくさん。
この周りにはお花がたくさん。
キンコウカ。
コップは置いてあるけどなぁ…
勇気を出して一口飲んでみたら甘くて非常に美味でした。
雪はもう溶けてしまったのね。
と思いきやわずかに残っていました。
ハクサンチドリ。
ヒナザクラというらしい。
チングルマ、まだ残ってた。
ここから頂上への急登に。
開けました。
ここにきてまだ沼があるとは。
ミヤマハンショウヅル。
カラフトイチヤクソウ。
もうちょい…
はい、登頂！
風が強くて気持ちいい。
お天気にも恵まれましたね。
名前わからないけど、全部八甲田山だw
お昼はツルツルっと。
風が強すぎて海苔が半分くらい飛んでいった^^;
周回するので、反対方向に降ります。
あれが避難小屋ですね。
避難小屋まで来ました。
ロープウェイ駅との分岐。
カップルがいたので中は覗かずスルー。
大量のベンチ。
ミク「みんなー！今日はありがとう！」
ナ「ミクさん、お客さん誰もいない…ぐえっ」
こちらのルートも湿原。
ハクサンシャクナゲ。
毛無岱（けなしたい）湿原と言うらしい。
ワタスゲの群生。
丸沼。
湿原きれいだけど、お日様ダイレクトだから暑いんだよね。
ようやく樹林帯へ。
ゴール！
温泉のすぐ横に出ました。
車を取りに行って、そのまま酸ヶ湯温泉へ入浴。
鹿が入浴していたから、しかゆ→すかゆ、らしい。
国民宿舎になっていて、湯治場でもあるようです。
600円で混浴の千人風呂か男女別の玉の湯のどちらかに入れます。
私は玉の湯に入りました。
白濁の硫黄の温泉でした。
内湯だけですが、シャンプーソープあり、シャワーもしっかり出ます。
割ときれいな温泉でした。
温泉の前でりんごサイダーと売っていたので。
温泉の前でりんごサイダーと売っていたので。
250円。
果汁2%だけどおいしいから良いんだ。
登山のピッチを上げないとと思い、そのまま次の岩木山の方へ行っちゃったけど、時間に余裕あったし、八甲田雪中行軍資料館にでも寄っていけばよかったな。
今日は道の駅ひろさきに車中泊。
時間が早いので買い物。
またりんご。
今度はガチのりんごジュース180円にりんごパイ180円。
ジュースはすりおろしの果肉が入っていて飲みながらシャリシャリする感じで本当に美味しかった。
パイは明日の朝食べます。
りんごの実物を食べたいけど、しーずんじゃないのかね。
明日天気良ければ岩木山に登ります。
本日の出費
食費2894円
入浴600円
雑費216円
トータル3278円