ギョウジャニンニク20230717 | 石狩川遡行倶楽部

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頃合いには達したと思われたので、採取と播種を同時に行った。

 

頃合いというのは、書籍(ギョウジャニンニク: 軟白生産の実際、栄養価値と売り方 (新特産シリーズ))に種の上部が黒くなった頃が発芽率が最も良いと書いてあったものを参考にした。

 

 

 

 

 

二株しか結実しなかったうち、元からプランターで栽培していた方は球形になっておらず、発芽するか素人目にも怪しい。今年採取した株は丸々としていて正常な形質に達していると思われた。

 

 

先の書式によれば、一株当たり50~100粒程採取できるとあったが、二株で18粒しか採取できなかった。この原因は不明である。葉が折れたからなのか、それとも植え替えによるダメージなのか。

 

とにかくこの18粒をプランターに播種してみた。

数を数えたのは発芽率を確認するためである。

 

苗床トレイをカットし、20マスを分を作成。うち18に種を入れてみた。これを直接地面に埋めて1~2年育てようかと思ったが、庭のどこにするか場所が定まらないのでプランターにした。丁度よいサイズもなく、トレイだけではスカスカですぐに土が乾いてしまいそうなので、花用の用土のあまりを贅沢に使って苗床トレイがプランターすりきりの高さに来るようにした。

 

北海道といえど今年は特に暑いので、苗床トレイ単体で地面に置いておくより地温的にはましになるだろう。

(先の書籍には、播種後も水はときどきやるとしか書いておらず、高温にさらされると発芽率に影響があるかどうかは言及されていなかった。暑さを嫌う行じゃニンニクなので、高温はあまりよくなさそう。)