ダウンタウン松っちゃん。
私は中学時代から「四時ですよーだ」を観ていた。
「いいとも」に出演はじめたときから応援していた。
浜ちゃん派だったけれど、最近は松っちゃんの落ち着いた話し方に説得力があり好きになっていた。
そんな人の8年前の話。
記事は読んでないけれど、ネットで観て、昔の男、友達の男の話を思い出した。
同じようなことがあったなと。
私の昔の男の事例は、こうだ。
Aは普段なかなか会えない人だった。
「人生は短い。やらなきゃいけないことはいっぱいある。」
彼の口癖だった。
実際、趣味を含めていろいろと個人で仕事も請け負ったりしている彼を尊敬していた。
私は寂しさをこらえて、こちらからは連絡せず、ただ彼からの連絡を心待ちにしていた。
(付き合うという言葉ははっきりないままの宙ぶらりんの関係だった。)
そんな折、友人から連絡。
「●●ちゃんて子、知ってる?その人がA(彼)と同じ職場らしくて、ホームパーティーに呼ばれたらしいんだけれど・・・」
聞くと、●●ちゃんは私と同じ高校に行ってた人らしい。どんな人か知らないがスタイルがいい女子とのこと。
その女子がAの家にいくと、誰も着ていなかった。
30分待っても誰も来ない。
その間に、Aがその女子に肩を組んだり、べたべた触ってきたというのだ。
不快に思ったその女子は帰った。
私はその話を聞いて愕然とした。
私に会う時間も作れない忙しい人が、ホムパやって、他の女を誘って振られている。。
そしてその話が廻り回って私の耳に入ってきた。
かっこ悪。と思った。
Aに真偽を確かめると、Aは「そんなつもりじゃない」と弁明していた。その後、その女子に対してAは「嘘つき」と文句いったそうだ。私はどっちを信じるか迫られた。
女がそう感じたならそれが事実だ。
また、Aという人間から、その様子が安易に想像できた。
なぜなら私とAとのはじまりも、Aは二人きりになったとたん、第3者がいるときの彼の雰囲気とは全く異なり、
豹変し、スキンシップが急に始まった経緯があったから。
まさに映画「マスク」の緑色の仮面をつけた主人公のキャラにそっくりだった。
私はその、ギャップに強烈さを感じその強引さに惹きつけられた。
(彼の言っていたことも加えると、「もし浮気しても決して浮気したとパートナーに伝えてはいけない」と言っていた。ようするに嘘つき)
ホムパは嘘ではなかっただろう(彼の性格からして、そこまでアクドイことはしない)。
だけれどスタイルのいい女子と二人きりになり、あわよくば・・・・・・・的な想いもあり、男と女のノリ(雰囲気)を作ろうとしていたのだろう。
いつもの遊びのノリで、つまみぐいくらいの感覚で。
その女子はその気にならず、彼の作るノリ(セックスにもっていく雰囲気)に恐怖を感じて帰った。
ということもあったと思い出した。
合コンはそういうノリがある場合もある。
男の狩りの精神(えものを誘い込む・追い込む)は本能的なものだからしかたない。
女もそれをキャッチして性的アピールするのも否めない。いい女アピールも本能。
それは勝ち負けの男女のスリリングなゲームにはなるが、会議ではない。
ゲームが終わった後、勝ったほう(遊んだほう)は負けたほう(遊ばれたほう)の気持ちなど気にもしない。
負けたほうはずっとそのときの傷を引きずっている。
松っちゃんは昔の行いを今頃世にばらされるのは酷だけれど、
やっぱり遊ばれたほうの気持ちをフォローしていなかったんだろう。
暴露されるような男女の揉め事は全般的に同じ理由からきているように思う。