今年はバレンタインのチョコを配るためにいくつか買った。

友チョコ、自分チョコ(味見)、遠くの家族に。

 

近年のVDチョコは高級だけれど、どれも似たようなものに見える。お値段も結構する。

いくつかのデパートの催事場に行ったけれど、昔、見つけたような面白いチョコがなかった。

試食もほとんどなかった。

つまり、選ぶのが楽しくなかった。

義理チョコが減ったせいか、ジョーク交じりの遊び心があるデザインは減ったのかもしれない。

私のセンスではそういうものが欲しかった。。

記憶に残らないじゃない?誰かに言いたくなるようなチョコがいい。

 

今年のお配りチョコは、上司の奥さんがチョコ会社のデザインをやっているとの情報をうけて、ご縁と思いそのチョコにした。

今の会社は義理チョコ渡しがなくて良かった。。

そして年々人付き合いしない私に、渡す人たちがいて良かった。

家族に送るなんてこれまでしたことない。

だけれど日頃お世話になっている誰かに渡したいと思った。

私の中でもVDの意味が変わってきている。

 

日本の男性たちはひと昔の習慣、女が男にチョコを送るということを思い出とともに引きづっているのだろうな。。

催事場には少しだけ男性がいた。

あと10年くらいしたら男性も女性も半々くらいは見かけるのだろうか。

ホワイトデーは、渡した相手にお返しをしなきゃと思われるのも、私があの人はお返しがなかったなと思うのも嫌なのでなくていい。

元カレのお返しがなかったのはずっと覚えてる。。そこに人格が表れますね、お互いに。。