城山みどり幼稚園のブログ -170ページ目

運動会 〜1番を目指す訳〜

風が冷たく感じられるようになりました。今週は、小学校6年間「リレーの選手」だった☆ひよこぐみ担任遠藤ゆり香がブログをお届けします。→私のプチ自慢デス(*^^*)♪

秋と言えば…「スポーツの秋!」10月6日(土)志村小学校の校庭にて城山幼稚園と合同で「運動会」が行われました。

今年のメインテーマは、「今、日本には子どもが輝く場所が必要だ!」でした。
まさにテーマの通り当日は、子ども一人ひとりがイキイキとしていて「全力」で取り組む姿に感動させられる場面が多くありました。

私達職員は日々、子ども達の「やる気のスイッチ」をどの様にしたら引き出せるか、「全力」で取り組めるか、そんな事を考えながら子ども達と向き合い保育に取り組んでいます。

年少では、今年も「徒競走」をしました。20mの短距離走ですが、本番当日までには一人ひとりにドラマがありました。

入園当初は、「1番」を目指し全力を出す喜びが分からず「3番になる♪」と競争心が見られなかったYちゃん。しかし、毎日かけっこをする事で心の中に何かを感じたのでしょう…。「1番になりたい!」と真剣な表情で私の所に言いに来た日がありました。この“やる気のスイッチ”を見逃さぬようYちゃんが走る度に私は、「Yちゃん頑張れー!」と叫び声援を送り続けました。しかし、結果はなかなかでず…。「1番になれなかった。」と目に涙を浮かべ悔しがるYちゃん。その心づくりこそが私達が目指す保育です。Yちゃんは、諦めず取り組むことによって「1番」になり自信をつけました。
Yちゃんに限らず、本番では、大好きな家族の方々が見てくれているということが子ども達の大きなやる気となり普段に増して張り切る姿がありました。更にキラキラの金メダルをもらうことにより達成感を感じ、最高な笑顔が見られました☆オリンピック選手の真似をして、メダルを噛む姿も(笑)

「1番を目指せ!」というのは、全力や本気を引き出すための手段です。今後も、子ども達の可能性を更に引き出していけるよう職員一丸となり、保育に取り組んでいきます。

運動会のプログラムのラストを飾る「城山カップ」では、今年も見事!優勝カップを守る事が出来ました。たくさんの応援ありがとうございました!たくさんの人々の想いを背負って頑張ってくれた代表選手の子ども達の表情は、真剣そのもので本当にかっこ良かったです☆年長のT君が最後に言った「これからも、一緒に頑張りましょう。」という言葉に会場は、感動の渦に巻き込まれました。「共に勝つ」という心のこもった言葉にT君から学ばせられました。
来年の「城山カップ」も、こうご期待です。

最後になりましたが、裏方で一所懸命にサポートして下さった役員の皆さま朝早くから本当にありがとうございました。役員さんの他、クラス係さんや会場係さんのお力添えがなければ、運動会は成り立ちません。本当にありがとうございました。

byひよこ組 遠藤ゆり香

運動会直前!!

夏休みといえば、ゆり組で1人で飛行機に乗っておじいちゃんの家に行った子がいました。

すごいですよね(*^_^*)

私たちは、ついつい子どもたちができることの限界を決めてしまいがちですが、どんどん新しいことに挑戦させていくことが大切だなと感じました。



今週は、運動会の予行日がありました。他の学年や、役員のお母さんたちが見ている中で一所懸命競技に臨みました。

途中、年長組立体操の時に小雨が降りましたが、子どもたちは雨にも負けず、立派に披露してくれました。
運動会本番でも、全力を出して頑張ることでしょう。


職員一同、予行を通して、職員の中で反省点を出し合い、子どもたちの輝く、素敵な運動会になるよう準備をしています。
ご 父兄の皆様には、運動会が子どもたちの良い思い出になるよう、ご協力お願い致します。

お子様の真剣な表情や笑顔など様々な表情をぜひご覧ください。

byゆり組 越智龍人

秋の遠足

こんにちは!雨が降って肌寒い日が続いていますが、体調は崩されていませんでしょうか?今週は、さくら組担任の駒見冴香がブログをお届けします(^^)/


918日、待ちに待った「遠足」に出発しました。前日まで雨が心配でしたが…当日の朝は、そんなことを忘れさせてくれるほどのまぶしい太陽が顔を見せてくれました。今年は千葉県松戸市にある梨園で、「梨狩り」を体験してきました(*^^*


この日のねらいは、「秋の自然に触れ、味覚を楽しむ。(全体)」「自分から挨拶をする。(年少、中)」「自分達で挨拶をする。(年長)」でした。バスの中で梨の採り方クイズをすると、「ハサミで切るんだよ!」「梨を横に向けて採るんだよ!」と、たくさんの意見が出てきました☆


梨園に到着すると…バスの運転手さんに、「ありがとうございました。」 梨園の方に、「よろしくお願いします。」と、自ら挨拶をする子どもたちの姿が見られ、心が温かくなりました*毎日幼稚園で取り組んでいることが、園外でも出来るって本当にすごいことですよね(^^)/


畑に生っているたくさんの梨を見て、大はしゃぎの子どもたち。園内に置いてある台を自分たちで持ち運び、「これにしようかな。」「こっちの方が大きいよ!」「先生、これにする!」と、お目当ての梨を探しました。両手で梨を持ち上げると、簡単に採ることができました。みんな2つの梨を採って、大満足☆その後、梨の試食をすると、「甘い!」「美味しい!」と更に大喜びでした☆


梨狩りが無事に終わり、お弁当を楽しんでいる最中、急に雨が降ってきてしまいました(;O;)残念…しかし、帰りのバスの中では、「梨を採れたのが楽しかったです。」「梨が甘かったです。」と、楽しかったことを振り返り、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

幼稚園の中では出来ないことを、たくさん経験できた一日になりました。お家に帰られてから、子どもたちはお話ししてくれたでしょうか?楽しかった思い出をたくさん聞いてあげてください(^^)


最後になりましたが、役員の皆様☆お手伝いありがとうございました。皆様のお陰で、子どもたちも楽しく遠足を終えることが出来ました!これからもよろしくお願いします。


byさくら組 駒見 冴香

みこしかつぎ

こんにちは!今週は、食欲の秋が楽しみでしかたがない、はな組担任の酒井絵里子がブログをお届けします(^^*)

さて先週は、地域でお囃子の音が聴こえ、神輿や山車の姿が見られ、お祭りムードで賑わっていました!そんな中、幼稚園では、先週の金曜日に「みこしかつぎ」の行事が行われました!幼稚園では、季節に合わせて様々な行事を行っていますが、そこで大切にしているのは、「なぜ、その行事を行うのか。」ということです。楽しく行うことは勿論ですが、昔から現在に伝わる日本ならではの行事は、どういう意味をもって始められたのか、少しでも子ども達に感じてもらえればと思っています。


神輿担ぎを行う意味の一つに、穀物が豊かにみのるようにと「五穀豊穣を願う」という意味があります。なかなか普段では「五穀豊穣」という言葉にふれる機会のない子ども達。どうしたら伝わるのか各学年で考え、年少では、前日に劇で導入を行いました。劇では、五穀といわれる「粟」や「稗」のお面を付けた職員が登場し、雨が降らないことで五穀が元気がなくなってしまったから、皆が元気に神輿を担いだり、歌をうたうことで、神様に皆のパワー届けてほしいという内容でした。その劇を楽しそうに見ていた子ども達。歌では、今までの練習にはないくらい大きな声で歌う姿が見られました(^^)


そして迎えた当日。法被を着て登園し、初めて見る神輿に、早く担ぎたいとワクワクしている表情が見られました!行事の中では、神様の声が聞こえ、皆の元気な声が届いたから、五穀が沢山出来て、プレゼントが貰えることに☆また、遠足で行く梨狩りの梨も沢山出来たと聞いて、大喜びしていました(^^)


行事をただやるのは簡単です。しかし、子ども達には「なぜ、やるのか。」ということを少しでも理解した上で行うことで、その行事へ参加する気持ちが変わってくると考えています。これからも、様々な行事を通して、子ども達に日本の文化を伝えられたらと思います(^^) また、みこしかつぎでは、暑い中たくさんの保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました!!神輿を担ぐお父様、お母様の姿に、子ども達はとても嬉しそうでした(^^*)


また、水曜日に行われた「敬老参観」では、暑い中たくさんの方にご来園いただき、ありがとうございました!子ども達は、「大好きなおじいちゃん、おばあちゃんが見てくれている!」と、普段以上に張り切っている姿が見られました(^^)かっこいいところを見てもらいたいという気持ちが、子ども達の意欲を高め、成長に繋がります。来月は、運動会もありますので、沢山の方に来ていただけることを、職員一同、楽しみにしております♪


朝晩は涼しく、日中はまだまだ暑い日が続いていますので、体調にはお気をつけくださいm(__)m


byはなぐみ 酒井絵里子

集合!!

 日が落ちるのが早く感じるようになりました。近頃、桃色クローバーZに似ていると、噂の((笑))うさぎぐみ担任 宮田和子です。自分では、似ていないと思うのですが(笑)でも、テレビを見て、私を連想してくれるということは、うれしいです・・・★

 さて、2学期が始まって1週間が経ちました。日焼けをして登園する子や、夏休みの話をたくさんする子がいたりと充実した夏休みを過ごせたことが伺えました。そして、どの子も成長して帰ってきてくれたように感じます。
なんと、うさぎ組では、1週間に3人も壁逆立ちができるようになったり、その姿をみて自ら練習したりと、たくましくなった姿が見られています。

 話は変わりますが、9月3日に、避難訓練を行いました。「直下型地震訓練」は、月に1度、職員にも予告なしに放送によって「どんどんドンドン・・・」と地震の合図が鳴り響きます。その瞬間の「集合!」の合図で集まり、放送を聞き、行動しています。
正直なところ、当初は「集合」「整列」をしている姿を、「軍隊みたい。」と感じたこともありました。
しかし、昨年の3.11の大地震を経験し、訓練を行う中で、日々行っていることが、いかに重要であるかを実感し、今では園児たちの「集合」「整列」は、誇りに感じられるレベルまでに達していると感じます。今後は、園内だけでなく、園外に出た際など、環境の変化にも対応できるように、城北公園にいくなど、工夫をしていきます。
 そして、同日に行われた「予知型地震訓練」では、ご協力ありがとうございました。遠方から来ていただいている方も増えている中で、実際に引き渡し完了までどのくらいの時間がかかるのか、計測させていただきましたところ、訓練開始から、50分間で完了しました。訓練を終えて、職員では、反省、改善を話し合い、今後よりスムーズに大切なお子様を引き渡せるように取り組んでいきます。
来年の3・11に、もういちど行おうと考えておりますので、その際はご協力よろしくお願いいたします。大きなけがや事故がなく、日々無事に大切なお子様と過ごすことができていることに感謝しています。行事がたくさんある2学期。一緒に楽しく過ごしていきましょう!!

byうさぎ組 宮田和子