ミッドハンド・リフトとというのは、アドレスの手の位置と比べた手の高さです。
左は、昨年の8月に撮影したAさんのスイングで、ハーフ・スウィングのイメージで振っています。
右は、先日プレーン・ボードの使い方を説明しながら撮影したスイングで、プレーンをイメージしたハーフ・スイング。
下に見える数字は、
左:骨盤の回転角度、
中:胸の回転角度、
右:アドレスから上に移動した手の距離(ミッドハンド・リフト、単位はインチ)です。
左のスイングでは、手がアドレスの位置より47.6インチほど上昇しています。
これは、ほとんどフルスイングの手の高さですね。
骨盤と胸の回転は、ハーフスイングに近いようです。
右のスイングでは、アドレスの位置より40.4インチほどの上昇です。
ほとんどハーフ・スイングの手の高さですね。
逆に骨盤と胸の回転は、ほぼフル・スイングに近いようです。
次はインパクトの比較です。
左のミッドハンド・リフトは、4.4インチ。
アドレスの手の位置より4.4インチほど上昇しており、赤く表示されています
右のミッドハンド・リフトは、1.5インチ。
アドレスの手の位置より1.5インチほどの上昇で、緑色で表示されています
インパクトで手が上昇するほど、手元はボール(飛球線)にむかって前に出て行きます。
左は、右に比べてインパクトで手がアドレスの手の位置よりかなり前に出ていますね。
プレーン・ボードをイメージすると、インパクトの手の位置が変化してくるのがわかりますね 。
この日は、プレーン・ボードを使ってリストの使い方を主に練習したのですが・・・・
ヘッドスピードが、短時間で2~3m/秒ほど上がりました
しばらく見ない間に、著しく落ちていたヘッドスピードが少し戻ってきたようです。