こんにちは。
少し時間があきました。
 

ワタクシは元気なのですが、老母はだんだん
老衰してきており、先月介護認定(要支援2)
となりました。

5月、消化器の検査はまったく問題なく、
貧血の原因は消化器が原因ではないだろうと
いうことになり、呼吸器の先生の判断としては
やはりタグリッソ副作用による骨髄抑制と想定
せざるを得ない、と。
貧血状態も相変わらずヘモグロビン7前半で、
とうとう5月中旬休薬(実質中止)となりました。
先生は「1ヶ月休薬してもしヘモグロビンが
上がればタグの影響ということになる」
「上がらなければ、血液系の疾患の可能性が
あるので血液内科コンサルとなる」
ということに。

1ヶ月後の診察の前に、急激に体力が低下し
発熱が続くようになりました。
私が出張で不在だったので親戚が予約外診察に
つきあってくれ、いろいろ検査したけど原因不明。
とりあえずカロナール処方されてきたのですが、
どうも寝たきりに近いほどしんどい状態に。

そしてタグ休止1ヶ月の定期診断で、血液検査の
ヘモグロビンは過去最低の6.8まで落ちてました。
もはやタグ副作用ではないということに。
取り急ぎ急遽輸血となり、先生は即入院、絶対入院!
と言い張るものの、血液検査で骨髄異形成の数値が
出ているということで、再採血。

結果、想定外に、急性白血病の可能性が否めない。
確定診断は、血液内科(つまり骨髄穿刺)での
対応になるということでしたが、それで確定しても
対処は殺細胞抗がん剤しかないわけです。
超高齢者にそんなことしたら薬で死んでしまう。

老母は絶対入院イヤ!と言い張ったので
先生も折れて、自宅戻りとなりました。

肺からの転移なのか、原発なのかはわからんと
言ってましたが、マーカーが上がってないし、

レントゲン、CTなど何も変化なしなので、
転移でなく原発ではないかと個人的には思う。
5年以上、造影CT続けたので被ばく性じゃない?
とか、いろいろ考えたんですが、そう言った
ところで、なにもできず。

タグリッソ耐性じゃないのに中止ってなんとも

残念すぎるのですが。

輸血後、ちょっと元気回復してきたのですが、
いろいろ調べて症状をあてはめると、
おそらく白血病系なのだろうなぁと覚悟しました。
まさか肺がん進行ではなく、他のがんとは(未確定
ですけど)、想定外でした。

ご飯はしっかり食べられているし、ヨロヨロ
しながらも自立歩行だし、ADLは普通なんですが
弱ってきています。(頭は明瞭)

こうなると、がんなのか老衰なのか、もはや
どちらとも言い難いし、もういいんじゃないか。
あとは、美味しいものを食べて、機嫌よく
過ごしていければいいじゃないか、と考える
このごろです。

ということで、このブログもスタート時は
わたくしの膀胱がんから始まったのですが、
老母の経過にシフトしていき、この先はもう
あまり前向きな内容も書けないだろうと思うので
いったんブログお休みしたいと思います。

おそらく私はいずれ違うがんを持ちそう(すでに
種はあるかも)な気がするので、そのときは
再開します(^^;)。
闘病ブログには本当に励まされました。
いろんな方の経験、情報にいかに助けられたか。
いまもずっと治療継続中の方々が、少しでも
良い日々を過ごせるよう心から祈っております!