こんにちは。

前回から2カ月過ぎてました。
時間の過ぎるの、、、早い。😲

老母のタグリッソは1045日経過となりました。
12月は年に1度の脳MRIでしたが、問題なし。
腫瘍のみならず、アルツハイマーの傾向が出たら
どうしようと(^^;)ビビッていましたが、先生は
「いたって正常な脳です」。

レントゲンも血液検査も問題なしとのことで、
タグリッソ40とランマーク、継続です。
来月でオペ後5年を超えます。
超高齢者、5年生存率を上昇させています。

参照:国立がん研究センター:院内ガン登録生存率
↓(2014-15年:非小細胞肺がん)

 



転移が発覚した時点でⅣ期になるわけですが、
全体を通して男性より女性のほうが生存率高い。
Netサバイバル率はがんのみが死因となる場合を
仮定して純生存率をさしますが、年齢上昇と
ともに、その率は下がる。
80歳以上なんて、もう老衰がほとんどになる
んじゃないかと思ったりしますが。。

いずれにせよ、生存率はだいぶ遅れてからで
ないとそのときの正確に近い数字はわからない
ので、いまはもっと生存率が高いと思います。
がん治療の進化はほんとに超ハイスピードだと

思うので、とにかく引き延ばししていけば
いつか「がんが死因」はかつての結核のように
なくなっていくのかもしれません。(希望的観測)

我が実家の場合、
発覚は2018年11月の町の検診からですし、
オペは翌年1月、腫瘍自体は単体2cm以下
だったので、執刀医の先生も
「これだけならStage_T1b」
とおっしゃってくれたのですが、念のためといって
郭清したリンパにがん細胞が見つかったので、
NⅢaとなってしまったのでした。

高齢ゆえ殺細胞抗がん剤はきついので
やめておきましょうということで、ほったらかし。
定期検査だけしていたのですが、2年後、
腫瘍マーカー若干上昇で先生が念のためと
いってPETをしたら多発性骨転移が発覚。
(造影CTには映らなかった)
遺伝子検査でEGFR陽性が判明し、
タグリッソチャレンジということになり、

この効果がほぼ3年続いてている状況です。

途中いろんな副作用があれもこれもと出て
きましたが、なんだかんだと乗り越えて、
今は生活に大きく影響のあるような副作用が
なく、機嫌よくすごしているところです。

(庭の家庭菜園に精を出してます)

2カ月前にブログに記した手の甲の発疹かゆみは
すっかりなくなったようで、その代わりに今度は
この1ヶ月ぐらい鼻茸でモヤモヤしてます。
先生は「副作用じゃないような気がするけどなぁ」
といいつつ、薬剤師さんと相談のうえ噴射式の
お薬出してくれました。

そして、2カ月前理由なく改善した貧血が、
先月また落ち込み、今月また改善して波が
かなりあります。
さらに、腫瘍マーカーの波もかなり上下ある
ものの、先生はいつもノーコメント(^^;)。
病院のスタンスとしてはマーカーはあくまでも
参照値でCTで確認していくということ。
でも、先月先生がちらっともらしたのは、
先々月シフラが7.7まで急上昇していたのを
実は気にしていたみたいでした(^^;)。
うちの場合、特にシフラの上下が大きいですし
常に基準値を超えてます。↓こんな感じ。

 



でもマーカーはCEAだけでシフラをとってない
病院も多いようですので、あまり重要視されて
いないかもですね。

とにかく年の割によく食べます。食欲がすごくて、
私の1.5~2倍は食べているんじゃないかと。
人間(動物も)、ご飯を美味しくたくさん食べ
られるということが元気な証拠であり、幸せな
日々なんではないかな、と思ったりします。

個人差は大きいとは思うものの、タグリッソ
服用の方々のご参考の一例になれば。
ステージとか生存率とかに囚われず、美味しく
ご飯が食べられる日が毎日訪れますように。
皆さまのお薬の効果がが永く永く続きますように。

2024年、良い年になりますように。