数日遅れで、入院・手術の記録です。

4人部屋の他3人がほぼ寝たきりのおばあ様たち
なので、夜中に看護師さんの出入りもあり
若干目覚めながらも、思っていたよりよく寝た。
6時前に目覚め、前日飲まされた下剤が効いて
いるようないないような…。
この日は終日絶食なので朝ごはんなし。
10時頃、4人部屋から個室に移る。個室すてき(*^^*)。

さらに念を入れて「浣腸」((( ;゚Д゚)))もされ、
腸をすっかり何もない状態に。
手術は13:30予定だったけど、前の人が遅れている
らしく、お風呂いってもいいよ、とのことでラッキー。
シャワーで全身洗っておく。
その後も、なかなか、お呼びがかからない…
 
アラグリオという水薬を13時頃に飲まされる。
お酢とレモンを混ぜたような無色の水、50㏄ほど?
Netで調べると、1年前ぐらいに発売された膀胱手術
の際にガンを光らせる薬だそう。
ただし48時間は強い光(太陽やコンビニの電気)
にあたってはいけないと厳重注意される。
ホントに医療って日々進歩してるのね。
 
15時すぎにやっと呼ばれる。
手術センターまで歩いて行って、ビックリなのは
手術スタッフは皆花柄のプルオーバーに原色の
パンツ(女性がピンク、男性が青)で、まるで沖縄の
ホテルスタッフなんですが…(;'∀')
手術室も白い壁で、手術台のまわりに証券会社の
ようにモニターがいっぱいあり、一昔前の冷たい
雰囲気でなく、バック音楽はカーペンターズでした。
 
テキパキと手術台に乗せられ、点滴やらバイタル
の線をつながれ、麻酔医に背中から麻酔注射を
打ってもらうも、かなりびびったけど、普通の腕に
する痛みレベルでした。問題なし。
下半身がほわぁ~んと暖かくなって、だんだん
麻痺していく感じ。
さらに局所麻酔なので、足が動かないように
神経ブロックの注射。
そこで、麻酔医、本来の逆に打ってしまい((( ;゚Д゚)))、
再度本当に必要な方にも、両方です(;'∀')。
「両方の方が安全性高いから」と執刀医もフォロー(;'∀')。
 
上半身は意識あるのでなんとなく喋っているのは
聞こえます。自分に関係あるのかないのか…不安。
1時間ほどで終了。手術室で寝たまま、切り取った
腫瘍を見せてくれました。
先生の話では、1㎝以下の単発腫瘍で、膀胱内は
他はキレイと言ってくれました。
ただし、病理検査で浸潤しているかいないか次第…
病室(個室)に戻って朝までは尿管と連続点滴。
痛くはないけど、鬱陶しいですね…。
戻ってから最初は15分おき、その後1時間おき、
その後も朝まで3時間おきぐらいに看護師さんが
見に来てくれました。ありがたいです( ;∀;)。

夜も先生が様子を見に来てくれ、そのときに
膀胱内の写真を「記念に」って何枚かくれました。
腫瘍ある状態、切り取った状態(*_*)、いろいろ。
ガンの写真って嬉しくないけど(苦笑)。
あまりにもグロいので(;'∀')、画像UPはやめて
おきます…
続く。