ウチの息子は一人っ子ですが、兄弟児を見ていると面白いなあと思います。


どの兄弟も、上の子は慎重で我慢強くて、下の子はたくましくて要領が良いそうで、全然違うとどのママも言います。

比較するから余計に違いが見えるのもあるかもしれないけど、確かに見ていても違いそうです。



友人の子も、お兄ちゃんはおとなしめで弟がとにかく元気!!
年長さんと3歳になったばかりだけど、二人で遊ぶといつも泣くのはお兄ちゃんの方で、兄弟が逆になったようだと言います。

見ていても、お兄ちゃんは口数が少なく、自分を出せずに損するタイプなのに対して、弟くんは人懐っこくて利発でコミュニケーションに長けていて、びっくりするくらい要領が良い。


ママが言うには、お兄ちゃんの同級生と一緒に遊んでも、弟くんの方が輪に入って一緒に楽しく遊んでいて、お兄ちゃんの方がうまく入れないんだとか。

弟くんは子供でもママ達でもどんどん親しくなっていくので、最初は「お兄ちゃん君のママ」と言っていた近所の人達が、最近では「弟くんのママ」と言うようになっていて、お兄ちゃんは内心おもしろくないそうです。


お兄ちゃんの方は、ウチの息子と似た部分があり(お仲間ではないと思うけど)、ちょっと切ないです。


弟くんの方は、来年から幼稚園ですが、もうどこに行っても全然大丈夫と周り中に言われるそうで。


そのコミュニケーション能力は本当に驚くばかりで、いかに人を動かすか、いかにうまく自分の要求を通すか、よ~くわかっていて、
怒られそうになったら先回りして謝ったり甘えたり、お願いの時は下手に出て土下座までしてみたり、ふとした時に人を喜ばせる事を言ってみたり、大人の会話もよく聞いていて、的確な言葉とタイミングで入ってくるし、
でも要求や欲求はどんどん口に出して言っていて、理由も言うしアピールもする、嫌な時の「やめて」の伝え方もすごくうまい…。



もう本当に、その能力を少しでも息子にわけてほしい!というくらいすごくて、そのママも「兄弟足して2で割ったらちょうど良いのに」と言います。

大人の私でも驚くくらいなので、ぜひ息子も少しでも触媒されて学んでくれたら良いなと思います。


それにしても、3歳になったばかりでこれなら、5歳のこんな子達の中で息子が対等に渡り合っていけるわけはないなーと改めて思ったり。


兄弟って、同じ親から生まれて同じように育てられても全然違う性格に育ったりするので、面白いなと思います。

ウチは、息子が生まれるまで何年もかかり、年齢的な事と、その息子が1歳代の時から自閉を疑っていた事もあって、2人目を諦めてしまったのですが、もう一人いたらどんな子だったかなって思います。

もしまたスペクトラムを持っていたとしても、息子とは全然違う性格の子に育つのでしょうか。
見てみたかったなあ。
携帯をスマホにしてから、メールも書き込みもやりにくくて、なかなか長い文章を書く気になれません(;_;)

まあ1ヶ月近く経って少しは慣れてきましたが…

ブログを書くにも、いちいちアプリをダウンロードしなきゃいけないとか面倒です(^_^;)




ところで、最近テレビでよく見るネガティブモデルの栗原類くん。
どこからどう見てもスペクトラムの人、アスペくんという感じに見えます。


面白くて好きだけど、よく今までそのままてやってこれたなと思っていたら、彼はニューヨークで生まれ育っていて、小学校の時に日本に来たそうです。

で、ニューヨークではどんな人でも受け入れる土壌で天真爛漫に(彼曰わく)過ごしていたけど、日本の小学校に来たら、周りが同じでないといけないような環境で、そこで内にこもるようになったと言っていました。


それを聞いた他のハーフのタレントも、自分は小学校は日本のフランス人学校だったけど、中学から普通の日本の学校に行ったら、その独特の友達付き合いに戸惑って、どうして良いかわからなくて一時期「ごめんね」が口癖だったと言ってました。


やっぱり日本は過ごし辛いんでしょうね。
息子のような子にとっては。
海外が必ずしも過ごしやすいとも限らないだろうけど、みんな違って当たり前の環境は良いなあ。


バリバリのアスペさんでも、特別扱いされることなく普通に受け入れられて、のびのび過ごせる環境ってすごいと思います。

でも外国のアスペさんが楽かと言えば、やっぱり馴染めなかったりいじめられたりもあるだろうし、どうなんだろう?


とにかく色んな人がいる所が良いのかな。
先日、OTの先生に息子の感覚系のテストをしてもらいました。


以前にやった、親が丸をつけていくだけの感覚検査では、ほとんどの項目で黄色とか赤(問題あり)になって、先生からは、息子はそれほどには見えないので、気にしすぎの部分があるのではと言われていましたが。



今回のテストは、実際に息子の言葉や、手や体を使って体の動きを見ていくものです。


そして、そこで息子が明らかに体の動きに苦手がある事がわかったようでした。


質問に答える事や手先の事には問題が無いのだけど、体を使った事はとても苦手で、体と脳がうまく繋がっていないんだなと改めて思いました。



息子が体を動かす事が苦手なのは知っていたけど、よく言われるハサミとか自転車とか、そういうのはそれなりに出来ていて、どこかで『それほどは…』と思っていたけど、はっきり違うんだなと…。





で、息子の様子を見ていた先生が言いました。



「この子は、自分が出来ない事がわかっているんだね。

だから辛いんだ。

かわいそうに。」



この言葉は私にとって、とても衝撃的でした。



今まで息子が、出来ない事はやらないという事を、100か0か思考の特性とか完璧主義のプライドで、うまく出来ないとやりたくなくなってしまうのだと思っていたので、
うまく出来なくても恥ずかしくないよとか、最後まで頑張る事が大事なんだと伝えてきました。



でも、辛かったなんて。

息子はきっと、周りが思っている以上に、自分が出来ない事を認識していたんですね。


確かに、大人の私でも、明らかに人より劣っている事を人前でやるのはとても苦痛です。


まぁこの歳になれば開き直る事も出来ますが、息子にとっては日々、カナヅチの子にとってのプール授業みたいな事が多々あるのかもしれません。


OTの先生は、ご自身も空間認知に苦手があるらしく、息子の感覚がよりわかるようです。



息子は、最近でも幼稚園で先生に縄跳びを持ってくるように言われていたのに、やりたくないからずっと言わずにいました。



メンタルのフォローとか他に得意を作るとかももちろん大事だけど、
運動でも、家で出来る事はなるべく一緒にやっていこう。


でも私が教えていると、どうしてもお互いイラッとしたりするので(^_^;)
誰か教えてくれないかなあ…。