私の父、木村裕一の絵本『あらしのよるに』歌舞伎化の東京公演で
銀座歌舞伎座へ行って参りました🌹
京都公演が宣伝されていた時に、
わたしの父が原作者だと知らずに観に行きたい!ってずっといってくれていたので
多井子ちゃんを誘いました😻
父の作品『あらしのよるに』は教科書に載り、
世界中で映画になり、世界中で舞台になり
アニメ化、そして絵本史上初の歌舞伎化。
長く愛される作品産み出した父を誇りに思っております🙏
主演役者は、映画で声優も務めた中村獅童さん、尾上松也さん。
尾上さんは東京公演からの出演です。
京都公演から脚本はガラッと変わってました。
しかしいつ観ても驚かされるエネルギッシュさ。
バク転とかしちゃうしね。笑
そして目線、声、動き、しぐさ。
些細な部分に上手く感情が込められていて、面白い。
京都公演の際の記事でも書きましたが
歌舞伎は顔の表情がメイクで隠れているので、
目の動きや声のトーンやすごく感情的。
目がギョロ!って光ったり、
不安な色をしたり。
あと踊りにまでキャラクターや持ち味が滲み出ていて、面白い。
怖いオオカミたちはキレよく音にキッチリハメて踊る。
ふわーんとしているヤギ達は、あえて音をハメずにちょっとズラしてました。
もう、そんなところまで??ってところまで計算されてるんですよね。
あと証明が完璧で美しかったなぁ。
太鼓や歌も、臨場感あって良かった。
でも客はいじりすぎだと思った。笑
劇中に客席まで歩いてくるパフォーマンスがあるんですが、
まさかの多井子ちゃんが尾上さんに『あら素敵なお話』って被ってる帽子をいじられていて
多井子ちゃんーーーー引き強えーなww持ってんなこいつwww
と心の中で爆笑しました。
良い席を用意してくれたパパ、連日公演で疲れてるのに気を使ってくれてありがとう🙏