映画熱
2日連チャンでレオン観てからの。。
昨日は映画館へ、、、
今回観たのは『スポットライト 世紀のスクープ』。
何これ。
すげえ
実話を基にしてるんですが、
まず、これよく映画に出来たな？！ってのが第一。
こんな話題を映画にしてしまうってすごい。
キリスト教のカトリックの神父さまの児童性的虐待を
スポットライトライト紙(ニューヨークタイムズ紙の様なボストンの新聞社)が暴いていく話。
虐待の事件はもちろん、
その事件を教会が揉み消してきたこと、
神父さまがあちこち転移されるだけで辞職させないこと、
そういった神父がボストンだけで90人、被害者が1000人にも昇ること、
それを暴き、同じ犠牲者が出ないために教会のシステムを変えたい。
教会のシステム
それは何世紀もあるもので、
もはやアメリカにある第二の政治のような存在だと思います。
それを、新聞社の中の１つのチームが変えようとする‥‥。
事実を基にしてある事だからか、
ドキュメンタリータッチでやけにリアリティのある空気感がそこがとても面白く感じました。
funnyじゃなくてinterestingの方の”面白い”ね。
インタビューするさま、
裏付けを探していくさま、
意見が割れるさま、
個々が夢中になって事件の真髄にせまっていくさま、
原稿を書いていくさま、
保身と正義感とのはざまで揺れる人間模様、
それぞれがとても丁寧に描かれているところが余計に観客を引き付けます。
終わり方も良かった。
ここはネタバレになるので内緒にしておきますね。
これは本当に面白かった。
淡々としているからこそ、
手放しで映像を渡されてしまうからこそ、
観ている側の感情と想像力が振り回されます。
間の静けさ、淡々と流れていくストーリー、
本当にドキュメンタリータッチでした。
ぜひ見て欲しい。
派手じゃないのに、息を飲んで観てしまう。
そういえば帰り際にタヌキみました。
え？！？！？！？！
都内だよね？？？？？笑
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