久しぶりのお片づけ講座、受けに行きました。
今回のテーマは「収納マップ」
片づけても片づけても片づかないのは何故???
その謎を、片づけ観音 こと 吉田トシコ先生が解いてくれました~。
電車を3本乗り継ぎ、2時間かけてやってきた佐賀駅。
午前中の講座だったので起きるのがちょっと辛かったけど、
途中電車は旅行気分でした。
乗っている人も少ないので、
対面シートに座ると、ご機嫌な車窓つき簡易オフィスです。
駅に降りると空が広くて青い!!
ここに来ると、ホッとするのはなぜなんだろう。
心の中にあるモヤモヤが、スッと消えてなくなるパワースポットみたいな所です。
さてさて、今日の講座内容はというと…
片づかない理由は、収納スペースに問題がある!?
家族みんなが住み心地よい部屋を作るにはどうしたらいいのか。
片づけやすい部屋を作るための法則を学ぶ授業でした。
1.自分の家の家具を知る。
最初に、自宅にある家具の幅・奥行き・高さのサイズを部屋ごとに調べます。
測ったら、下記の図のように書き出します。
こんな感じ
家具のサイズって、意外に把握していないものです。
「ここ片づかないから、収納ボックス置こう」 とか
「あ、この家具可愛い!」など
買うときはサイズを測ってから購入しますが
家具が収まると忘れてしまいますよね。
買ったときは片づけがうまくいくかもしれませんが
時が経ち 子供たちも成長し 服装や持ち物が変わり…
やがて家族構成も異なってくると収納するものも変化していきます。
収納家具はその時々に合わせて考えていかないと
使わないものが入っていたり
収納しきれない物が出てきて
家の中に モノがあふれるなんてことになりかねません。
それを防ぐには、
家具がキチンと機能しているかチェックすることが必要だそうです。
家具のサイズを測って表に書き込んだら、
つぎに、1/50スケールを使って
紙の上におこしていきます。
縦には奥行きを印して、家具の縮尺図を作ります。
これを一つずつ切り離して、家具の縮尺図の出来上がり。
2.家の中での動作線を知る。
次に、自分の家の図面(1/50縮尺図)を用意します。
(プロの引いた設計図は実物の1/50サイズとのこと)
家族それぞれが
朝から夜まで、どこをどういう経路で動いているか
メモに書きだして、この図面に書きこんでいきます。
たとえば、起きる → 顔を洗う → トイレ → 台所 → リビング…
という動きを図面上に線で引っ張っていきます。
家具の配置や収納の仕方に問題があると
無駄な動きが増えて散らかりやすくなるそうです。
そうならないように家具を配置するには、
①その場所、部屋でどう過ごすか
②各場所、部屋には何が必要か
③邪魔になっている家具はないか
を再チェックすることが大事なのだそうです。
3.快適な家具の配置とは…
実は家具と床面積には黄金比があり、
床の面積に対して家具の配置が1/3~1/4が理想的なんだそうです。
家具と家具の間や
壁と家具の間に
適度な空間を作れば
過ごしやすくなるんです。
例えばリビングなら、
テーブルから引いた椅子と壁の空間や
食器棚を開いた時のテーブルとの距離が
人が通れるぐらいの
位置に配置すると良いとのこと。
まとめ
動作線を知り、ごちゃごちゃしている部分を探す
その理由を調べて家具の配置を変え
動きやすいスペースを作って
通気の良い部屋を作る
そうすると、やる気が出る
スッキリした空間が生まれるそうです
この、収納マップづくり
10年ごとに見直しをすると
いつも過ごしやすい空間が保てるとのこと
頑張らねば〜
次回の宿題は、自分の家の図面に動作線を書き込んでくることと、
家具の縮尺図を使って、動作線がスッキリする配置を考える実践編です。
さて、どうなることやら〜。
急にお腹がすいてしまいました。
お昼ごはんは、
おいしいランチメニューがたくさんある
ひたち野うしく駅にあるBAIGETU CAFEさんへ。
これは、ランチセット。
自家製梅干しに、キッシュやラタトゥイユ
五穀米で、サラダとスープも付いてきます。
パンケーキなど、デザートもプラスできます。
コクがあるのにサッパリしたドリアでした。
今度作り方を聞いてみよ〜っと。
そうそう、授業中
吉田先生が
「宇宙も家も同じ」
という話になり、どういうコト?
と思っていたら、
「宇宙も家もバランスが保たれていると安定するけど、
崩れると全てが乱れ始める」
と説明してくださいました。
そして、
家の中の秩序を保つと、宇宙との繋がりができて
さまざまな可能性の枠も広げることに繋がるという
ちょっとスピリチュアルなお話で授業が終わりました。
んー奥深し、収納マップ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
続きをお楽しみに〜〜。