スポーツ店、学校、オフィスが混在する神田小川町。ランチタイムには、彼方此方からお腹を刺激するいい匂いが流れてきます。
美味しいランチを求めて、
「りんかの神田小川町ランチもぐもぐ歩き」
始まりまーす!
NO.1
神田和泉屋乃坐(かんだいずみやのくら)
「りんかの神田小川町ランチ もぐもぐ歩き」
第一回目にご紹介したいのはココ。
お昼時にウロウロしていたら、キレイな女子2名が階段から降りてきて気になり入ってみました。
酒好きは酒が呼ぶ。
ランチの時でもいい匂いしちゃうんですね〜。
もとは神田和泉学園というお酒の学校が、お教室のために作った和室だったそうです。
レアな日本酒も1階で販売してるらしいです。
ランチは日替わりで2種類(各800円)。
この日いただいたのは
「イナダ刺し和サラダセット」
イナダ漬け刺身とカイワレ、ミツバ、水菜を醤油味のドレッシングで和えたお料理がメインディッシュ。
他に茄子の煮浸しと香の物、味噌汁、ごはんの組み合わせでした。
ごはんはふっくらツヤツヤ。
イナダ刺しのドレッシングは自家製のようで油っぽくなく、脂ののったイナダと野菜をベストマッチングさせる、さっぱり味でした。
茄子の煮浸しは大きな茄子が使われていて頬張るほど! 一口食べると、程よい辛みと酸味がジュワッと広がりました。
別メニューには
日替わり小鉢とデザートがあったので(各200円)、
デザートのゆず柿を頼んでみました。
干し柿にゆずの皮の甘露煮が巻かれていて香り高い上品なお菓子。
お酒のお供にも合いそうな自然の甘さでした。
違う日にいただいたのは
「あさりごはんとタコの梅酢和えセット」
生姜醤油で煮込まれたアサリを炊き込んだごはんと、生タコと胡瓜を梅ソースで和えたもの、
ヒジキの白和え、香の物、味噌汁がセットになっていました。
白和えはヒジキのサイズに合わせた細切り人参、蓮根、椎茸、厚揚げが入っていて、白ごまのクリーミーな味が最高のハーモニー。
香の物は糟漬けなんですが、長年熟成されてきた、さっぱりしていれけど深みのある糟床の風味がしました。
ここのランチはどのメニューもほっこりした優しさが伝わってきます。
カウンター席には夜のメニューも貼ってありました。
ランチを食べていて感じたのは、「おふくろの味」みたいに料理に愛がこもってるということ。
でも、田舎のお母さんというよりは、洗練された都会のお母さんの味。
栄養面、彩り、味付けをよく考えているごはんでした。
女子のお客様が多いの納得です。
夜のお酒のおつまみも、きっと身体に優しいおいしいものがでてくるんだろうな。
おまけ
ココは1階のドア。
残念ながら今は店頭販売はやっていないそうで、インターネットやファックス、電話での注文のみの販売だそうです。
酒庫と貼られたドアの向こうには美味しいお酒がいっぱい並んでいそうでした。
<周辺地図>
場所は小川町交差点から靖国通りを神保町方面に向かい100m先を右折。
ファミリーマートの門を右に入り30mほど先のヘアサロンMATSUIの左手路地にあります。
ランチタイムは11時半〜14時。
夜の営業は17時半〜22時までになっています。
日祭日は休みで、土曜日は貸し切り営業のみになっているそうです。詳しくはHPをご覧下さい。
上の地図は「坐」HPからお借りしたものですが、ちょっと古く、道路沿いの店は多少変わっています。
小川町交差点のところにあるファミリーマートは無く、現在ampmの位置になります。
#神田小川町ランチ#食べ歩き#食レポ